トイレ芸人も“ホーム”でいきいき、トイレ川柳集の発売イベントで。

2009/11/10 20:59 Written by Narinari.com編集部

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トイレの中でのエピソードを「5・7・5」にまとめた「トイレ川柳大賞」(主催:TOTO)。第5回を迎えた今年は全国から16,101句の川柳が寄せられ、10月27日に各賞が発表されたが、11月10日に東京・六本木ヒルズで入賞作品をプリントしたトイレットペーパー型トイレ川柳集「第5回トイレ川柳大賞」(10日発売、350円)の発売記念イベントが行われた。イベントには「趣味はショールームのトイレ見学」というトイレマニアの佐藤満春(どきどきキャンプ)も登場。スペシャルゲストの「しゃべる便器 ネオ2号」とともに軽妙なトイレトークを繰り広げた。

今年の「第5回トイレ川柳大賞」(10月27日発表)は次のとおり。

◎「第5回トイレ川柳大賞」結果
【最優秀賞】「いいですね 大小ありに 上下なし」
【環境賞】「節水で 我が家のおかず ひとつ増え」
【キッズ賞】
「決めてある 一番奥が 指定席」
「便秘です マンガが二冊 読み終わる」
「トイレまで 走って走って 行ったんだ」
「ねぇママー うんちどこに いくのかなあ」

トイレットペーパー型トイレ川柳集「第5回トイレ川柳大賞」は、上記の作品(最優秀賞、環境賞、キッズ賞)に、優秀賞の14句を加えた計20句をトイレットペーパーにプリントしたもの。10日から全国の書店や、「トイレ川柳大賞」の公式サイトで販売が始まっている。

発売記念イベントに登場したどきどきキャンプの佐藤満春は、相方の岸学が「24」のジャック・バウアーのモノマネで忙しくしている合間に、東京・渋谷地区のトイレマップを自主制作したほどのトイレマニア。今回のイベントはいわば“ホーム”ということもあり、普段は岸学の陰に隠れがちな佐藤満春に華やかなスポットライトが当てられた。この状況に、岸学も「コンビ結成後初めて、佐藤さんの仕事が来た」と驚きを隠せない様子だ。

佐藤満春の趣味は「ショールームのトイレ見学」で、ショールームへ行くときは、つなぎを着て「業者の人」という設定を自ら演出のために行なうという。さらにショールームではICレコーダーで水が流れる音を収集するそうで、得意技は「流す水の音で便器の種類を当てる」こと。トイレマップは渋谷地区版は完成しており、「TOTO出版から出したい」と売り込みも忘れていない。ちなみに、渋谷で大好きなのはBunkamuraのトイレで、「空間も音も素晴らしい」と惚れ込んでいるようだ。

そして、今日の運勢から今後の株価まで幅広く話すことができる「しゃべる便器 ネオ2号」もスペシャルゲストとして登場。とどきどきキャンプによるコント「24 inトイレ」も披露し、会場を沸かせた。なお、「しゃべる便器 ネオ2号」は、11月17日からカレッタ汐留で展示される予定だ。

「トイレ川柳大賞」はウォッシュレット2,000万台突破を記念して2005年にスタート。トイレという狭い空間で繰り広げられる悲喜こもごもを詠んだ句の数々は、毎年多くのメディアに取り上げられ話題を呼んでいる。

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