NTTドコモ、液晶とキーが離れる世界初のセパレート端末「F-04B」発表。

2009/11/10 14:47 Written by Narinari.com編集部

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NTTドコモは11月10日、冬春モデルとなる19機種を発表した。その内訳は「STYLE」シリーズが10機種、「PRIME」シリーズが5機種、「SMART」シリーズが2機種、「PRO」シリーズが2機種だが、中でも特に目を引く端末が「PRIME」シリーズとして発売される富士通製の「F-04B」だ。

「F-04B」は、世界で初めてディスプレイ部分とキー部分が分離するセパレートスタイルを採用した端末(※分離時にはBluetoothで接続)。普段はスライドケータイとして、ディスプレイユニットを独立させた状態ではタッチパネルケータイとして、そしてさらにディスプレイユニットとキーユニットを分離して組み合わせたときにはQWERTYキーで操作できるケータイとして利用できるなど、シーンに応じてさまざまなスタイルに“変身”するのが大きな特徴だ。

このセパレートスタイルの採用により、「F-04B」は通常の端末とはひと味違う使い方ができる。例えばディスプレイユニットを置き、キーユニットをゲーム機のコントローラーのように両手で持ってプレイすることができるほか、カメラが搭載されているディスプレイユニットを置き、シャッターボタンが搭載されているキーユニットで離れたところからリモコンシャッター撮影するといったこと、さらにはキーユニット単体で通話をしながら、ディスプレイユニットでアドレス帳の確認、iモード、メール、カメラ撮影なども。もちろん、通常のキーとQWERTYキーの双方が利用できるところも、メール作成などにおいて大きな利点と言えそうだ。

また、オプションとして「プロジェクターユニット」の販売も予定。端末にユニットを接続すれば、ワンセグ、静止画、動画、ゲームなどをプロジェクターで投影して楽しむこともできる。

スペックは液晶が3.4インチTFT液晶(480ドット×960ドット/フルワイドVGA)、1,220万画素の顔検出オートフォーカス対応CMOSカメラ、重量173グラム、サイズは高さ約114ミリ×幅約51ミリ×厚さ約20.4ミリ、本体色はBLACKとWHITEの2色。発売は来年3月〜4月を予定している。

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