人形劇「新・三銃士」が大河ドラマ抜いた、HPアクセス数がトップに。

2009/11/02 14:55 Written by Narinari.com編集部

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10月12日からNHK教育で放送されている人形劇「新・三銃士」が好評だ。「新・三銃士」はアレクサンドル・デュマ・ペールの名作「三銃士」(ダルタニャン物語の第1部)をベースに、三谷幸喜が脚本化。NHK教育の50周年記念作品と銘打って放送されている“連続人形活劇”だが、注目度や人気の指標のひとつとなるホームページのアクセス数(NHK内)が、大河ドラマ「天地人」や朝の連続テレビ小説「ウェルかめ」といったNHKの看板番組を抜き、トップに立っている。

同番組に声優として参加している戸田恵子は、公式ブログで更新した10月31日付けエントリー「超人気!大人気!」で「新・三銃士」の人気ぶりを報告。「『新・三銃士』のホームページのアクセス数が、大河と朝ドラを抜いて第一位だそうです!」と、NHKサイト内でダントツの人気になっていることを明かすとともに、「学校でも大人気だそうで〜。大人達からはもっと深夜の時間帯にも放送してほしいとの声も沢山あるそうで〜」と、NHKに寄せられた反響やファンの要望も紹介している。

そうした要望に応えるように、NHKは「新・三銃士」の再放送を準備。すでに本放送は10月30日分で11話(※1〜10話までは月〜金放送、11〜40話までは毎週金曜日放送)まで進んでいるが、下記日程で、深夜の時間帯に集中再放送することが決定した。

◎「新・三銃士」の再放送
11月21日(土) 午前1時20分〜午前3時(第1話〜第5話)
11月22日(日) 午前1時15分〜午前2時55分(第6話〜第10話)
11月23日(月) 午前0時40分〜午前2時(第11話〜第14話)

10月の放送分を見逃してしまった人も、追いつくことができるチャンス。本放送は来年5月28日までの長丁場だけに、まだ遅れを取り戻せる再放送はチェックしておきたいところだ。

「新・三銃士」は、主人公のダルタニアン役に、三谷幸喜が手がけた大河ドラマ「新選組!」の続編「新選組!! 土方歳三 最期の一日」に出演した若手俳優の池松壮亮が起用され、脇にはトム・ハンクスの吹き替えなどで知られる江原正士、ジャック・ブラックの吹き替えなどで知られる高木渉、代表作は数知れない山寺宏一らベテランの名優がズラリ。

また、三谷幸喜作品の常連である戸田恵子、瀬戸カトリーヌも参加し、さらに貫地谷しほりを加えた計7人で、登場人物すべての声を演じているという。なお、人形劇では重要な“語り(ナレーション)”は、爆笑問題の田中裕二が務めている。

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