今季は打率.261、21本塁打、91打点と不本意な成績に終わったものの、41歳となった今も阪神の4番打者として主軸を担っている金本知憲外野手。ケガをしても休むことなく、1999年7月21日から1,474試合にわたって連続フルイニング出場(※世界記録。2009年シーズン終了時点)を続けるなど、その強靱な肉体から“鉄人”の愛称で親しまれているが、そんな金本選手がプロデュースした飲食店「鉄人の店」が、10月29日、大阪にオープンすることになった。
「鉄人の店」は鉄板焼きとお好み焼きがメインの飲食店。「日本に元気を」をテーマに、金本選手自らがプロデュースを務めた。メニュー構成や料理の味、食感に至るまで、金本選手のこだわりが詰まっているという。
メニューはお酒のつまみとなる1品500円以下の料理から、お好み焼き、鉄板を使った料理まで幅広い品揃え。また、「お好み キムチの鉄人焼」(1,380円)、「ぶち辛!!鉄人つけ焼そば」(980円)、「鉄人流エビとブロッコリーのオリーブオイル焼」(1,080円)など、“鉄人”を冠したメニューも用意されている。
店舗の場所は、大阪の中心地である梅田のお初天神入り口に位置するビル(大阪府大阪市北区曽根崎2丁目8-12 サンプラザ曽根崎)の3フロア。1階はファミリーで楽しめるテーブル席、2階は、野球観戦の雰囲気あるカウンター席、3階は個室中心の店内デザインとなっている。
阪神ファン&金本選手のファンなら、大阪を訪れた際に、足を運びたくなるお店となりそうだ。