1,500回繰り返し使える新「eneloop」、3年後でも75%エネルギー維持。

2009/10/06 15:26 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


2005年11月に「電池を使いきる生活から、繰り返し使う生活へ」とのコンセプトで発売された三洋電機の「eneloop」。これまで世界60か国以上で販売され、累計出荷数量は9,000万個を突破(09年7月末時点)した大ヒット商品だが、さらにその性能を進化させた新しい「eneloop」が三洋電機から発表された。11月14日から発売で、価格は単3×2個パックが1,155円、単4×2個パックが945円(いずれも税込み)。

新しい「eneloop」は繰り返し使用回数を従来の1,000回から1,500回に強化。三洋電機によると、市販のニッケル水素電池において、1,500回の繰り返し使用回数は業界No.1だという。これにより1回あたりの使用コストも、従来の約4円から2.5円に下がった。

また、ニッケル水素電池の難点でもあり、乾電池に比べると不便な点として挙げられる「お店で買った後にすぐに使えない」「使わずに放置していると、次に使う前に充電が必要」といった問題に「eneloop」は対処。3年後でも75%のエネルギーを維持できるという。

なお、新しい「eneloop」は、製品出荷時の充電に太陽光発電による「グリーン電力」を使用しているという。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.