ペットの金魚を食べてしまった女性、別れた夫との口論後に“腹いせ”で。

2009/10/01 23:01 Written by Narinari.com編集部

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米国には「ゴールドフィッシュ(金魚)」というネーミングの魚型クラッカーがありますが、今回登場する女性が食べてしまったのは、本当のゴールドフィッシュ。しかもその理由が、別れた内縁の夫への“腹いせ”というから、やるせない話です。

米放送局abcなどによると、先日、テキサス州ヒューストン近郊の警察に、ある男性から「別れた妻が、ペットの金魚を奪って帰ってしまった」との通報がありました。

以前、男性が妻であった女性にプレゼントしたジュエリーがあったのですが、関係が悪化して別れてしまったあとに、ジュエリーの返却を要求。それを拒絶した女性と口論となり、女性が金魚を奪って帰った……というのが通報の内容でした。

ケンカの果てに頭に血が上った女性が奪ったのは、男性の家で飼われていた金魚7匹。金魚とはいえ、勝手に持ち去ってしまうのは窃盗にあたる可能性があります。そのため、通報を受けた警察は女性の自宅に出向くことになりました。

しかし、女性の自宅で警察官が目にしたのは、変わり果てた金魚の姿。なんと女性は、金魚を調理してしまい、7匹のうち3匹をすでに食べてしまったというのです。

この金魚、実はまだ2人が仲睦まじいときに一緒に購入し、大切に育てていたペットだったそう。つまり、金魚は“共有財産”と見なされるため、警察としては対応のしようがないのですが、もし男性が何らかの対応を望むのであれば、民事訴訟の道が残されています。

男性にダメージを与えるのが目的だったとはいえ、あまりに残酷な行為。理解に苦しむところです。

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