OLの9割が「乾燥してないオフィス」を切望、肌の乾燥の悩みとホンネ。

2009/09/25 15:30 Written by Narinari.com編集部

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働く女性が抱える悩みのひとつに、肌の乾燥がある。とりわけデスクワークが中心の仕事の場合、乾燥しがちなオフィスに一日中いると、夕方〜夜には肌がカサカサになってしまい、ダメージを心配する女性も多い。そうした働く女性が悩む肌の乾燥について、パナソニックが20〜40代の働く女性504人を対象に意識調査を行った。

まず、そもそもの出発点として「肌が乾燥しているか」についてたずねたところ、約8割の女性が「乾燥している」と回答。そこでどのようなときに乾燥を感じるのかをたずねると、最も多い回答は「日中オフィスにいるとき」(67%)だった。「洗顔の後」(44%)、「夜帰宅したとき」(34%)とする女性も多いが、「オフィス」はそれらをはるかに上回っている。

具体的に乾燥を感じる時間帯としては「15〜18時」(35%)が最も多く、以下、「21〜24時」(16%)、「18〜21時」(15%)の順に。働く女性の多くは「日中オフィスにいるとき」が肌の乾燥のピークだと感じているようだ。

実際の体感として「オフィスは乾燥しているか」については、88%が「乾燥している」と回答。その理由としては「エアコンの効きすぎ」(65%)、「空気の循環の悪さ」(60%)、「PCなどの機器」(57%)などが挙げられている。

そうした悩みを抱える女性が多い中、具体的に会社はどのような対応を見せているのだろうか。「会社は乾燥対策をしているか」について聞いたところ、「少ししている」「積極的にしている」の合計は、わずか21%にとどまった。なお、「対策をしている」会社の対策の中身は、ほとんどが「加湿器を置いている」となっている。

会社側があまり積極的な対策を採っていない中、働く女性たちはオフィスでどのような自己防衛をしているのかについてたずねたところ、「水分を多く摂る」(52%)がトップに。ただ、22%は「オフィスでは何もしていない」と回答している。

ちなみに、このアンケートでは「同じ仕事内容・待遇なら、乾燥していないオフィスに移りたいか」についてもたずねているが、「移りたい」(33%)と「状況によっては移りたい」(56%)を合わせた89%が「移りたい」と回答。それほどオフィスの乾燥は、女性にとって切実な問題というわけだ。

男性からすると、「肌が乾燥するとどのようなデメリットがあるのか」は実感が湧きにくいところだが、この点について働く女性たちは「化粧のノリが悪い」(72%)、「シワができる」(67%)、「老けて見える」(62%)、「粉をふく」(60%)、「顔がつっぱる」(54%)などのデメリットを挙げている。

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