お好み焼きとたこ焼きはおかず? 大阪は他地域より「おかず派」多数。

2009/09/17 11:46 Written by Narinari.com編集部

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日本の粉モノ料理の二大巨頭と言えば、なんといってもお好み焼きとたこ焼き。家庭で作るも良し、専門店や屋台で食べるも良しと、さまざまなシーンで愛されている料理だ。そんなお好み焼きとたこ焼きについて、日清製粉が全国7都道府県(北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県)の主婦1,000人を対象に意識調査を実施した。

まず、そもそもお好み焼きとたこ焼きが「好き」か「嫌い」かをたずねたところ、お好み焼きは97.4%、たこ焼きは97.7%が「好き」(とても好き+まあ好き)と回答。地域別では広島がお好み焼き「好き」率100%、愛知がたこ焼き「好き」率100%となっている。基本的にどちらも「嫌い」な人はほとんどいない料理だと言えそうだ。

次に、お好み焼きを食べるのは「家」と「外食」のどちらの頻度が高いかをたずねたところ、「家のほうが多い」と答えた内食派は69.5%で、「外食のほうが多い」と答えた外食派の18.0%を大きく上回った。とりわけ、“本場”とされる大阪では内食派が77.6%にも上り、家庭の定番メニューであることがうかがえる。ただ、もうひとつの“本場”である広島では内食派が54.5%、外食派が大阪(10.5%)の倍以上の24.5%となり、広島風のお好み焼きは外食で食べるのも人気なのかも知れない。

そして、お好み焼きはごはんの「おかず」だと思うかについてたずねたところ、大阪は45.5%が「思う」と回答し、他地域を圧倒する結果となった。しかし、大阪でも「思わない」人が半数以上いることから、賛否は真っ二つといった状態だ。ちなみに、東京から北の地域では、おかずだと「思う」人の割合が少ない傾向が現れている。

また、同様にたこ焼きは「おやつ」か「おかず」かについてたずねたところ、全体の57.2%は「おやつ」、13.1%は「おかず」と回答。北海道、宮城、東京では「おやつ」派が圧倒的に多く、「おかず」派はいずれも1割未満だった。大阪では「おやつ」派は他地域に比べ少なく、「おかず」と思う人が28.8%と3割近くで、愛知、広島、福岡でも全国平均に比べ「おかず」派が多いという結果となっている。

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