最薄の「A840」などウォークマン新機種、iTunesからドラッグ&ドロップも。

2009/09/16 14:51 Written by Narinari.com編集部

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8月下旬に2週連続で週次シェアで1位を記録(BCN調べ)するなど、アップルの「iPod」対抗馬として存在感を示しているソニーの「ウォークマン」シリーズ。その新製品となるAシリーズ3機種と、Sシリーズ9機種が9月16日に発表された。

両シリーズ共通の特徴は、音楽に合わせて歌詞を自動スクロール表示する「歌詞ピタ」機能を搭載したこと、ソニーの音楽管理・転送ソフトウェア「SonicStage V」に加え、アップルの「iTunes」でもドラッグ&ドロップによる楽曲転送が可能なことなど。ソニーはすでに「iPod+iTunes」の組み合わせを利用しているユーザーも、気軽に買い換えや買い増しができることをアピールしている。

Aシリーズは、メモリ容量が16GBの「NW-A845」、32GBの「NW-A846」、64GBの「NW-A847」の3機種で、価格は24,000円〜40,000円前後。2.8型の有機ELディスプレイを搭載し、ウォークマン史上最薄の厚さ7.2ミリを実現している。

機能的には周囲の騒音を約98%除去するデジタルノイズキャンセリング、本来のステレオサウンドをヘッドホンへ届けるクリアステレオ、力強い低音を実現するクリアベースなど、高音質再生にこだわった機能が豊富に盛り込まれた。ほかのスペックはFMラジオ機能、29時間のスタミナ再生、充電池の劣化を軽減するいたわり充電機能、ダイレクトエンコーディング機能、動画再生など。本体色はブラックとブラウンの2色で、64GBモデルのみ、ソニースタイル限定色のアークティックバイオレットが用意される。

Sシリーズは、ノイズキャンセリング機能の付いた「NW-S740」3機種(8GB/16GB/32GB)と、それに専用スピーカーが付属する「NW-S740K」2機種(8GB/16GB)、ノイズキャンセリング機能を省いた「NW-S640」2機種(8GB/16GB)と、それに専用スピーカーが付属する「NW-S640K」2機種(8GB/16GB)の計9機種で、価格は14,000円〜25,000円前後。

いずれも2型TFT液晶を搭載し、動画再生やFMラジオ機能、いたわり充電機能、ダイレクトエンコーディング機能などに対応した。本体色は「NW-S740」がブラック、ゴールド、バイオレット、グリーンの4色、「NW-S640」がホワイト、ピンク、ブルー、オレンジの4色で、「NW-S640」の8GBモデルのみ、ミルフィーユピンクが用意される。

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