「セクシーキャディ」めぐり珍騒動、英国のゴルフ場が立ち入り禁止措置。

2009/09/02 12:11 Written by Narinari.com編集部

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“ゴルフ発祥の地”と言われる英国(※諸説あり)で、競技者に同伴するキャディをめぐる珍騒動が起きた。セクシーな女性モデルをキャディとして派遣する会社に対し、英国最大手のひとつに挙げられるゴルフ場運営会社が「ゴルフの評判を落とす」と、セクシーキャディの立ち入り禁止を決定。これに派遣会社が反発しているという。

このゴルフ場運営会社は、英国南東部のケント州やサリー州に4つのコースを持つリーダーボード社。先日、ケント州のコースでラウンドをした男女のグループから、セクシーキャディについていくつかの苦情が寄せられた。これを受けてリーダーボード社は、女性モデルをキャディとして派遣するアイ・キャンディ・キャディ社に立ち入り禁止を決定。苦情の詳細は明かされていないが、グループはセクシーキャディの振る舞いや風貌がゴルフ場の雰囲気に合わないと感じた模様だ。

具体的に、アイ・キャンディ・キャディ社のサービスはどのようなものなのだろうか。同社のウェブサイトを見ると、スタッフ紹介ページには「Who would you like to meet?(誰に会いたい?)」との扇情的なメッセージと、派遣可能な女性モデルの顔写真が掲載されている。中にはなぜか水着姿の写真もあり、併せて星座や好きなゴルファー、好きな食べ物、自分の体の好きな部分、チャームポイントなどのプロフィールも。キャディ選びと言うよりは……ゴニョゴニョ……といった雰囲気だ。こうしたセクシーなキャディたちが「体にフィットしたピンクのユニフォーム」(英紙デイリー・メールより)を着用して、競技者とラウンドすることを最大のウリにしている。

しかし、同社の説明によると、彼女らは全員、プロゴルファーが管理した特別プログラムを受け、ゴルフに関する知識を習得。礼儀を心得、適切な服装でラウンドするため、問題はないというのが同社のスタンスだ。

ちなみにこのサービス、ウェブサイトの料金表を見ると5つのコースがある。「1プレイヤーに1人のキャディー付き、18ホールラウンド後、クラブハウスで1時間ドリンクお付き合い」「2グループに付き、1グループ9ホールずつキャディを務める」など、コース内容は客の要望に合わせてさまざま。料金は170ポンド(約2万6,000円)から290ポンド(約4万4,000円)と、やはり相場よりはかなり高いようだ。

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