世界中の国で行われる数々のチャレンジの中から、英ギネス・ワールド・レコーズ社が認定した“世界一”に与えられる「ギネス世界記録」の称号。純粋に「スゴイ」と思うものから、「なんでそんな挑戦を……」と思わずつぶやいてしまうようなものまで、実にバリエーション豊かな記録が並んでいるのが「ギネス世界記録」の面白さだが、そんな記録を一冊にまとめた「GUINNESS WORLD RECORDS2010」の日本語版「ギネス世界記録2010」が、ゴマブックスから9月17日に発売となる。価格は3,100円（税込み）。

「GUINNESS WORLD RECORDS2010」は、英国や米国ではクリスマスプレゼントの定番として、特に小学生の男の子を中心に人気のベストセラー書籍（英国では100万部、米国では80〜90万部）。日本でも昨年11月に発売された「ギネス世界記録2009」が10万部を突破するなど、ヒットを記録している。

2010年版となる「ギネス世界記録2010」では、世界中の「ギネス世界記録」に加え、21世紀最初の10年の総括として、ここ10年の記録トップ100や「今日の記録」（365日それぞれにまつわる記録）など、新たな企画も収録。記録達成の動画配信など、ウェブサイトとの連動企画も用意されている。

また、日本語版では巻頭特集として、日本人記録保持者のインタビューを掲載しているほか、今年5月に「キセキ」が「Best selling download single in Japan」（もっとも多くダウンロード販売されたシングル）としてギネス記録に認定されたGReeeeNや、11打席連続安打の東京ヤクルトスワローズ、キャラクター数で世界一になった「それいけ！アンパンマン」など、日本の人、企業などが持つ記録も多数収録。日本が誇る“世界一”を再発見できる一冊とも言えそうだ。