ガリガリガリクソンが本気で怒った? エハラマサヒロに「ネタパクられた」。

2009/08/24 22:28 Written by Narinari.com編集部

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吉本興業の超個性派芸人・ガリガリガリクソンが、8年間友だちだったというエハラマサヒロに「ネタをパクられた」と、ブログで怒りを露わにしている。もともとガリガリガリクソンのブログは攻撃的な言葉が並び、コメント欄に書き込んだ読者とケンカをすることもある過激な内容のため、今回の「ネタをパクられた」との話も、ネットではマジメな話なのか、ネタなのかで判断が分かれているが、当のガリガリガリクソンは「あいつだけは許さん」と強い言葉でエハラマサヒロを糾弾。「僕のブログは、作品展なのでこういう個人的感情は書きたくないので、時期が来たらそのうち消しますが、皆さんに我々がどんな気持ちでこのブログを運営しているか知っていただく、いい機会です」とつづるなど、かなり大マジメな雰囲気にも見える。

8月24日に更新されたエントリー「リチャードギアの取り合い」によると、ガリガリガリクソンは新ギャグとして「リチャードギアのモノマネ」を完成させたものの、「さっそくみんな大好きエハラマサヒロ君にネタぱくられました!!」と名指しでパクられたことを告白。そして、エハラマサヒロについて「よう人のネタ、パクるんですわああ、彼」「ギャグなんて腐るほどあるんで、なんぼでもくれてやるんだが、パクりはパクり、泥棒です」と批判するなど、文面通り受け取れば、相当お怒りの様子だ。

そして、ガリガリガリクソンが本人に直接注意をしたところ、メールで「お前、二重人格の精神○○症やけどな。お前お笑い嫌いなら、はよお笑いやめろよ。お前みたいな気ぃ狂てる周りに迷惑しかかけんやつ、一番嫌いやねん」(※原文一部修正)との返事が来たそう。「8年友達やと思ってた仕打ちがこれとは。本当は怖いグリム童話ならぬ、本当は怖いエハラマサヒロ。冗談で嫌いとか言ってるんでしょ?と言われますが、わたし、本気で嫌いです」と、長年の友人関係が壊れ、いまは「怖い、嫌い」状態であることを明かしている。

さらに続けて更新されたエントリー「まじめな話」では、「冗談?とか、言ってる方もおられるでしょう。確かに今までは冗談です。それは、本当は今までエハラを好きやったからです」と、今回は本気であることを念押し。そして再び「彼からは一切ごめんとかありません。その代り、精神異常など、テレビでとても言えないような言葉が返ってきます」とつづっている。

このエントリーを受け、ガリガリガリクソンのブログのコメント欄には読者から多数の声が寄せられているが、「ガリは悪くない」「パクられたらマジギレして当然」とする意見の一方で、「ブログに書くことなのか」とする意見も多い。ただ、お笑い芸人がネタをパクられたとしても訴える場所がないため、ブログで切実な思いを吐露することに理解を示す声もある。

一方、「パクった」と名指しされたエハラマサヒロのブログは炎上気味。「ガリが怒って当然。そして、あなたは謝って当然」「リチャード・ギアのネタは確かに面白いです。だからといってパクるのは論外。最低ですね、謝ってほしいです」と、コメント欄には厳しい声が並んでいる。

まだ現時点ではガリガリガリクソンの主張だけが表に出ている状態のため、本当に「パクった」のかどうかの判断は難しい。しかし、エハラマサヒロは今年2月にもグッチ裕三のモノマネと藤岡弘、のネタに関して「ほかの芸人からのパクりでは?」との指摘が相次ぎ、ブログで釈明する事態が起きている。それだけに、エハラマサヒロがガリガリガリクソンの怒りの告白にどのような対応を見せるのか、注目しておきたいところだ。

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