授業や講義のノート、レポート、テストなど、頻繁に字を書く学生に比べれば、大人になってから自分の字のきれい／汚いを意識するシーンは少ない。しかし、書類への記入や祝儀袋への記名、記帳など、かしこまったシーンで文字を書く必要性は増えるため、やはり字はきれいに超したことはないだろう。そのため、ペン字などを習う人も少なくないが、もっと簡単に、あまり多くの投資を必要とせずにきれいな字の書き方を習得できるノートが、ショウワノートから発売された。その名もズバリ「美しい文字が書けるようになる練習用ノート」だ。価格は257円。

「美しい文字が書けるようになる練習用ノート」は、中国古典の「完璧な楷書」の分析結果から発見された“美しい字を書くためのルール”を、分かりやすくまとめた字形整正技術「六度法」を採用したノート。「六度法」は鉛筆やボールペン向けのメソッドのため、書道経験がなくても比較的簡単に習得でき、また、ルールに沿って書くため、お手本がなくてもきれいに書くことができるという点を大きな特徴としている。

その気になるルールはたった3つ。1つ目は「右上がり6度に書く」、2つ目は「右下に重心をかける」、3つ目は「等間隔にして書く」で、この3つのルールを練習しやすいように、右上がり6度のガイドラインが入っているのが「美しい文字が書けるようになる練習用ノート」というわけだ。

一冊でヨコ書きとタテ書きの両方に対応するほか、わかりやすい解説や練習ページも付属。「もっと字をきれいに書きたい」と思っている人は、一度、試してみてはいかが？