6月に引退宣言した元日テレジェニックのグラドル、一転して復帰へ。

2009/08/15 21:21 Written by Narinari.com編集部

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6月27日に公式ブログで突然引退を表明し、「平和に過ごしたい。ちゃんとお給料貰える仕事につきたい」と激白していた元日テレジェニックのグラドル・橘麗美が、立花麗美と名を改めて再び芸能界で活動することが明らかになった。8月17日にはオリコンが運営するブログサイト「スタ☆ブロ」に公式ブログを開設し、再スタートを切る。

引退表明後、橘麗美は別の個人ブログ「弁当箱と筆箱は三段まで。」をアメーバブログに立ち上げ、更新を続けていたが、8月10日付けのエントリー「立花さん」で芸能界への復帰を宣言。「『橘麗美』はもういないです。が。『立花麗美』として復帰します」と改名することを明かし、「0からの復帰です。グラビアももちろんやります」「新しい事務所と意見が合い、頑張る事を決心しました」と、事務所も移籍して心機一転、芸能活動に励むことを決めたそうだ。9月6日には撮影会の開催も決まり、告知から1日で定員に達したという。

ちなみに、6月にブログで更新した“引退表明”は次のようなものだった。

もともと歌手志望だった橘麗美は、「自分の体に自信なんてないし、カメラ嫌いだし」と、“グラビアアイドル”は決して望んで就いた仕事ではなかったことを明かし、自身だけでなく、親からも「毎日のように『汚らわしい』とか、エロ本の表紙をやった時には『縁を切る』と言われた」と拒絶されていたことを告白。「グラビアをやってるのは歌手になるための手段だから」と自分に言い聞かせながら仕事をしてきた。

しかし、さまざまな事情から事務所の移籍を繰り返すも、グラビアの世界から抜け出して歌手になる夢は叶わず。そうこうしているうちにマネージャーの裏切りや事務所移籍のトラブルなどに見舞われ、芸能界でやっていく自信をなくし、“引退表明”をすることになった……というわけだ。

ブログにはほかにも「blogで平静を振り舞う自分が嫌いでした。笑顔なんて嫌いです。限界でした」「芸能界のほとんどは使えなければ手ぶら、ティーバックにさせ、それでも駄目ならヌードやAVやらせて使い捨てる。そこまでしなきゃ私は駄目なのか。そこまでしなきゃ私は使えないのか」「これ以上汚い大人を見たくないし、振り回されたくないし、関わりたくない。もう誰も信じられない」など、目の当たりにしてきた芸能界への絶望感に満ちた内容がつづられていた。

この“引退表明”は、グラビアの仕事や現状に対する深い悩みを吐露する内容だっただけに、今回の復帰についてネットでは、「復帰して大丈夫なのか」「散々騒いで結局復活するんかい」「あれだけ歌がやりたいって言ってたのに、またグラビアか」「朝令暮改すぎる」と、厳しい声も上がっている。

橘麗美は1986年6月16日生まれの23歳。2008年の「日テレジェニック2008」や、同年の「セイコレ☆ジャパン」(※かつてのヤングジャンプ全国女子高生制服コレクション)でLadies準グランプリを受賞。6月まではグラビアのほかに女優業もこなし、連続ドラマ「アタシんちの男子」(フジテレビ系)の第5回(5月12日放送)と第6回(5月19日放送)や、6月27日に公開された映画「走り屋ZERO―ストリート伝説―」にもヒロインとして出演していた。

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