妻と愛人が結託した復讐劇、浮気男の“あそこ”と腹を接着剤でくっつける。

2009/08/05 15:28 Written by Narinari.com編集部

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恋人や夫婦はお互いに特別な存在。それが2人の関係の大前提だからこそ、「相手が浮気をしたら許さない」というのは一般的な感情だろう。浮気が発覚したことにより、恋人や浮気相手と修羅場になるケースはよく聞く話だが、米国では夫の浮気に気付いた妻が、愛人と結託して“復讐劇”を企て、警察に逮捕されるという傷害事件が起きた。

米FOXテレビ系列のWLUK-TVによると、事件は米ウィスコンシン州で7月30日に発生した。子供もいる身でありながら、36歳の夫が複数の女性と交際している事実を掴んだ妻は、夫に対する復讐を計画。妻は48歳の愛人Aと43歳の愛人Bの2人に連絡を取り、男が結婚している事実を告げた。ここで初めて、お互いにほかの女性の存在を知った愛人たちは激怒。怒りの矛先は一斉に男性へと向けられ、結託して痛い目に遭わせようと、復讐劇の計画が練られた。

事件当日、首謀者となった愛人Aが男性をホテルへと誘い、2人で仲良く入室。愛人たちとは「ロマンチックな関係」を築いていた男性は、何も疑わずにその後の“お楽しみ”に思いを馳せていた様子で、愛人Aがある提案をすると、あっさりとそれを受け入れた。その提案により、男性は「自発的に身体をベッドに縛りつけ、目隠しをされて」(英紙デイリー・メールより)身動きが取れない状態に。すると愛人Aは、男性の妻と愛人Bをテキストメッセージで呼び、さらに自分の妹を見張りに立てて、この男性に対する復讐を始めた。

下着もハサミで切られ、裸の状態で動けない男性に対し、責め立てる妻と愛人たち。報道されている警察調書の内容によると、愛人らは男性に対し「誰を1番愛しているの!」「誰と一緒にこれから過ごしたいの!」「うまく行くと思ってたの!」と詰問し、集中砲火を浴びせたという。

そして一連の口撃を済ませると、愛人Aは男性の“あそこ”に接着剤を塗り、そのまま男性のお腹に接着しようと試みた。しかし、妻と愛人の復讐に耐えかねた男性は、ここで叫び声をあげたため、男性の財布や携帯電話、自動車を奪って女性たちは逃走。残された男性は、縛っていたベッドシーツを噛み切り、自力で警察に救いを求めたそうだ。

男性はそのまま病院へ搬送され、治療を受けて大事な部分も事なきを得た。一方、逃走した女性たちはすぐに警察によって逮捕、愛人Aは性的暴行、不法監禁の罪が問われたほか、妻とほかの面々も不法監禁の罪に問われているという。米国の一部メディアでは事件の“中身”も考慮してか、「男性の身元保護の観点から、妻の名前も明らかにされていない」と報道しているが、英メディアでは男性以外は妻も含めて実名、および顔写真付きで報道され、大々的に取り上げられている。

その後の調べで男性は最高5人の愛人と付き合っていたことが判明。各メディアのウェブサイトには「暴力は許せないが、男女共に配偶者を騙してはいけない。できないなら結婚するな」「女性たちは、彼の振る舞いが招く事態を教えてあげただけ」などのコメントが寄せられており、被害者となった男性に対して「同情できない」という意見が目立っている。

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