事務所を契約解除された押尾学を逮捕、麻薬取締法違反の疑いで。

2009/08/03 21:26 Written by Narinari.com編集部

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8月3日にエイベックス・マネジメントから契約を解除された押尾学が、麻薬取締法違反の容疑で逮捕された。合成麻薬のMDMA(エクスタシー)を使用した疑いが持たれている。同社は契約解除の理由を「契約に違反する行為」と説明し、「詳細につきましては、追ってご報告申し上げます」としていたが、薬物の使用が直接の契約解除の理由となった模様だ。

各紙の報道によると、東京・六本木の六本木ヒルズにあるマンションで若い女性が死亡しており、通報を受けた麻布署員が現場に駆けつけたところ、その場に押尾学がいた。任意同行して事情聴取を行い、薬物検査を行ったところ陽性反応が出たため、逮捕となった。

押尾学は1978年生まれの31歳。「ラブレボリューション」や「クニミツの政」(ともにフジテレビ系)など、1990年代後半から2000年代前半に連続ドラマで活躍する傍ら、自らロックバンド「LIV」を率いて音楽方面でも活躍していた。

ところが2005年に、連続ドラマ「夢で逢いましょう」(TBS系)での共演をきっかけに親密となった矢田亜希子との交際が発覚してから状況が一変。双方の所属事務所の反対を押し切り交際を続けたことで、押尾学は2005年12月20日をもって、当時所属していた大手芸能事務所の研音を離れることになってしまった。

以降、インディーズでの音楽活動を中心に押尾学は芸能活動を続け、2006年11月には矢田亜希子と入籍。2007年11月には第1子となる長男りあむくんが誕生している。

しかし、次第に夫婦の危機説が話題に上るようになり、昨年12月には芸能誌や夕刊紙が六本木界隈で豪遊する押尾学の様子を伝えていたほか、今年7月にも一部夕刊紙が「六本木のキャバ嬢と付き合いがある」との噂を伝えていた。

☆MDMA(メチレンジオキシメタンフェタミン/Methylenedioxymethamphetamine)とは
MDMAは「エクスタシー」とも呼ばれる合成麻薬の一種。厚生労働省によると、興奮作用と幻覚作用を併せ持ち、乱用すると錯乱、抑鬱気分、睡眠障害、不安などが出現し、何週間も持続することがある。また、脱水症、高血圧、心臓や肝臓の機能不全が生じ、大量摂取すると心臓発作、脳卒中、けいれん、筋肉の著しい障害による腎不全を起こすという。日本では1989年から規制されている。

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