「ポスター問題」が泥沼化、眞鍋かをり所属事務所が“使用許可”を否定。

2009/08/02 20:24 Written by Narinari.com編集部

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選挙ポスターに使用された眞鍋かをりの写真が「許可を得たものかどうか」を巡り、騒動が続いている城内実氏(衆院選静岡7区/無所属)のポスター問題。眞鍋かをりが7月29日に公式ブログで「困惑してます」とつづったことから始まったこの騒動は、31日に“仲介者”のイベント会社オフィスプロペラの社長が「許可を得ていた」との声明を発表し、城内氏側もポスターを撤去したことから、沈静化するものと思われた。しかし8月1日、眞鍋かをりの所属事務所であるアヴィラが改めて「許可はしていない」との声明を公式サイト上で発表。双方の主張は食い違ったままで、泥沼化の様相を呈している。

アヴィラが発表した「眞鍋かをりのポスター掲載許可に関して」との声明によると、「当社はオフィスプロペラ側に対して、ポスターおよびインターネット上での眞鍋かをりの掲載許可は一切しておりません」と、オフィスプロペラの「許可を得ていた」との主張を完全に否定。

また、オフィスプロペラ側が眞鍋かをりの写真を入手した経緯については、「オフィスプロペラとの通常のイベント業務による写真入手であり、ポスター使用のために写真を貸与したわけではありません」と、ポスターへの利用は目的外利用であると説明している。

そして「今回の城内みのる氏の一件に関して、オフィスプロペラ側の、写真無断使用により多大な迷惑をこうむったことを報告させていただきます」と、強い言葉で抗議。実際に眞鍋かをりはレギュラー番組の「とくダネ!」への出演を見合わせていることから、被った“実害”に怒り心頭のようだ。

城内氏の後援会とアヴィラの橋渡しを務めたオフィスプロペラの社長は、31日の声明でアヴィラから使用許可を取ったことを明かした上で、「説明不足により眞鍋さん側に正確な意図が伝わらず、今回このような事態を招いてしまいました」と説明し、「双方の関係者に多大なご迷惑をお掛けしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪。これを受け、一部スポーツ紙が「眞鍋かをり写真使用は無断じゃなかった」と伝えたことから、ネットでは「事務所に確認もせずにブログに書くなんてひどい話だ」「これが事実なら最悪」と、眞鍋かをりへの風当たりが強くなっていた。

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