最新鋭の水着がまた破れる、女子選手に続き今度は男性選手もお尻露わ。

2009/07/29 21:34 Written by Narinari.com編集部

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7月はじめ、水泳の地中海競技大会に参加していたイタリアの女子選手、フラヴィア・ゾッカリ選手の水着が破れ、お尻が露わになるというハプニングが起きた。ゾッカリ選手は水着を着替える時間がなく、そのまま競技失格に。お尻を手で隠しながら涙を流すセンセーショナルな姿が世界中で報道され同情を誘ったが、今度は米国の男子選手の水着が破れ、またもやお尻があらわになるというハプニングが起きた。軽量・極薄を追及し続ける高速水着開発が招いた“悲劇”は、再び議論を引き起こしそうな気配だ。

今回のハプニングが起きたのは7月26日、ローマで開催中の「第13回世界水泳選手権」男子4×100メートル自由形リレー予選でのこと。米国のリッキー・ベレンズ選手が柔軟体操を開始した瞬間、背中からお尻にかけて水着が真っ二つに裂けてしまった。

ベレンズ選手はそんなハプニングにもめげず最後まで泳ぎきり、米国チームは無事に決勝ラウンドまで駒を進めることができたが、当人は予期せぬ出来事に気が気でなかった様子。ベレンズ選手は競技後のインタビューで「私は面白いショーをしていたことでしょう」と語っている。

ベレンズ選手が着用していた水着ブランドは、ゾッカリ選手と同じJaked社製「Jaked 01」ではないかと見られている。現在、水泳界では高速水着にまつわるさまざまな事件が起きているが、「Jaked 01」は5月の国際水泳連盟(FINA)による審査で差し戻しを受けた水着。しかし、その後FINAに再度提出したところ認可を受け、今大会では多くの選手が着用しているという。

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