「ニュースJAPAN」の松本方哉キャスターが正式降板、妻の看護のため。

2009/07/28 02:17 Written by Narinari.com編集部

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フジテレビ系ニュース番組「ニュースJAPAN」の松本方哉キャスターの正式降板が、7月27日放送の同番組冒頭で発表された。今後は後任を置かず、滝川クリステルアナと解説委員の体制で放送を続ける。

松本キャスターは2007年11月22日から「個人の都合」との理由で番組を休業し、12月5日の放送で滝川アナが「皆さまから多くの問い合わせをいただいている松本キャスターは、家族の看護のため、今しばらくお休みする予定です」と休業理由を説明。2008年2月11日に復帰し、このとき初めて妻がクモ膜下出血のため闘病中であることを明かしている。

その後、同年4月7日から再び休業に入り、5月12日には復帰。妻の看護を続けながら出演を続けていたが、2009年4月6日の放送から3度目の休業に入っていた。

1980年にフジテレビへ入社した松本キャスターは、報道局記者として官邸や防衛庁(当時)記者、ワシントン特派員などを経て、「FNNスーパータイム」のデスクや昼・週末ニュースの編集長、報道番組部長、解説委員などを歴任。湾岸戦争や同時多発テロ、イラク戦争では情報デスクを務めた経験を持つ。特に米国に詳しい国際派ジャーナリストとしても知られている。

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