「節食の道」歩んだマイケル・ジャクソンが生前愛した食べ物とは。

2009/07/13 15:13 Written by Narinari.com編集部

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去る6月25日に急死した「キング・オブ・ポップ」ことマイケル・ジャクソン。世界中を驚きと悲しみの渦に巻き込み、2週間超が過ぎた今となってもその衝撃は収まる気配がない。関連ニュースも連日伝えられており、一時代を築いたスーパースターの偉大さをあらためて思い知らされる次第だ。そうした中、中国の健康系情報サイト「39健康網」がマイケル・ジャクソンの食生活・健康法を紹介。自身の健康へは細心の注意を払っていたようだ。

マイケル・ジャクソンは健康法のひとつとして、食事のメニューに対し、ものすごいこだわりを持っていた。豪華な生活を享受してしまうと、ダイエットが難しくなり、美しい容貌を保つことができないと信じていたマイケル・ジャクソンは、「節食の道」を選んでいたという。また、自身の消化器系が弱かったため、食物繊維が豊富な食べ物を好んで食べていたことも知られている。そうすることで、ダイエットにも効果をもたらすからだ。

「39健康網」に紹介されている、ある3日間のマイケル・ジェクソン専用の食事メニューを見てみよう。1日目は朝食にオレンジ1個、オートミール1/2杯、ぶどう5粒。昼食は鶏のスープ1杯、果物サラダ1皿、ビスケット4枚で、夕飯にはバターを塗ったローストポテト1個、キャベツ煮1皿、リンゴ1個、アーモンド数粒となっている。

2日目の朝食は煮豆1/2杯、ゆで卵1個、マフィン1個、昼食にはキウイ・イチゴ・バナナの果物サラダ1皿、トースト1枚、ほうれんそう1皿。夕飯にはライス1皿、炒めた野菜1皿を食べるが、同時に好物のポップコーンも一緒に食べていたという。

3日目になると、朝食にオートミールを食べ、昼食にほうれんそう1皿、ゆで卵1個、ベーコン1枚を摂取。夕飯はスパゲッティー1人前、サラダ1皿、塩ビスケット、梨1個といった具合で、全体的にかなりストイックな食事と言えそうだ。

また、マイケル・ジャクソンの好物として、お菓子はキャンディーの「Skittles」、チョコレートの「M&M’s」、飲料はミネラルウォーターの「エビアン」、オレンジジュース、にんじんジュース、「ゲータレード」(運動時、演奏時のエネルギー摂取用)が挙げられている。料理としては、中華料理、メキシコ料理、日本料理(寿司)、イタリア料理(ピザ)を愛しており、エスニック料理のスパイシーな菜食料理も好んで食べていたという。

しかし、たまには息抜き的にファストフードやこってりとした料理もたしなんでいたようで、特にケンタッキー・フライドチキンが好きだったのだとか。また、韓国料理のビビンバについては、マイケル・ジャクソンが1998年に韓国を訪問した際「(韓国料理の中で)一番美味しかった」と発言している。これら以外では、ひまわりの種やクリームパンも大好きだったそうだ。

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