女性は一生の287日分を「着る服選び」に費やす、英衣類メーカーが調査。

2009/07/10 23:25 Written by Narinari.com編集部

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毎朝その日の仕事着を選んだり、週末のお出かけの洋服を選んだり。男性もオシャレな人は多いですが、特に女性は着る服で悩む機会がたくさんあります。少しでもオシャレにしたい。そう思うのが“女心”というものです。

そんな「着る服選び」に費やす時間は、果たして一生のうちにどれぐらいあるのでしょう。英国の衣類メーカー大手のマタランがこの疑問に答えるべく、アンケート調査を実施。このたび結果を公表しました。

対象となった2,491人の女性のデータを集計したところ、まず、平日は毎朝平均16分かけて、その日に着る服を選ぶそう。そして土日の朝は少し短くなり、平均14分という数字が弾き出されました。

さらに夜、街に繰り出す機会になると、平均20分も費やすことに。この時間は平日も土日も関係なく、女性のオシャレには“週末”がないことが伺えます。また、特別な礼装パーティや、クリスマスの装いともなると平均36分。どんどん長くなっていきますね……。

旅行に行く際の荷造りとなると、さらに大変。所要時間は平均52分と、1時間近くもバッグにどのような服を詰め込むか、悩んでしまうそうです。

コレだけの習慣を、平均的な女性が16歳から60歳まで続けた場合(旅行や特別な機会の回数については大体の目安)、なんと287日分にもなるのだとか。この結果を踏まえてマタランの広報担当者は

「女性にとって『何を着るか』は気持ちの変化にも大変影響します。そして着るものによって、自分が特別であると感じるのも、大変重要なのです」(テレグラフより)

とコメントしています。自分がどう装うのかは、「自分がどうあるか」ということにも関わってくるのですから、300日近い時間も決して無駄ではないのかもしれません。

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