おじいさんに“角”が生えた、わずか1年間で6センチにまで成長。

2009/07/02 23:37 Written by Narinari.com編集部

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数年前、日本で一世を風靡した「人体の不思議展」。人体標本を通じて人間の身体について深く知ってもらうことを目的に開催された展覧会だが、話題性もあり、全国各地で開催されるほどの人気を博した。それほど、人体について多くの人々が関心を持っている証拠であろうが、世の中にはまだまだ人体について分かっていない不思議な点がある。今回紹介するニュースも「人体の不思議」以外の何ものでもない。

江蘇金壇市に住む82歳のおじいさん、楊小明さんの頭に“角”が生えたのは1年前のこと。「揚子晩報」によると、楊小明さんの頭の右側に“しこり”のようなものができ、徐々に“角”のようになっていったのだという。今では“角”は6センチほどまでに成長し、まるで羊の角のような形状だ。しかしながら、楊小明さんの身体には特に問題がないらしく、耳が少し遠いこと以外は、至って健康だという。“角”の生えたおじいさんは多くの人の目を惹き付けていると、同紙は伝えている。

楊小明さんのように“角”が生えた事例は、これまでもいくつか報告されてきた。オカルト系ニュースを紹介するサイト「X51.ORG」によると、2006年には中国・吉林省の男性のおでこあたりに“角”が生え、15センチほどまで成長したという。やはりこの男性もイボのようなものが徐々に成長し、気付くと“角”となっていたそうだ。また、インドのヒマーチャルプラデシュ州のある男性は、後頭部に“角”が生えた。最初は柔らかかったものが硬くなり、9センチ程度まで成長。人目を避けるためにターバンで“角”を隠して生活している。この2人の男性も楊小明さん同様、健康には何ら問題がない。

人間に“角”が生える原因は定かではないが、皮膚の角質の硬化が関わっていることが有力視されている。しかし、発生原因はどうであれ、“角”が生えた人たちが健康に生活しているのは事実。それが何よりもの救いであり、また「人体の不思議」なところだ。

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