お風呂でノートパソコンを使用して感電死、Twitterをしていたとの報道も。

2009/06/29 11:49 Written by Narinari.com編集部

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お風呂でノートパソコンを使用していたら、誤って感電死してしまった。そんな悲劇がルーマニアで起きてしまいました。亡くなったのはルーマニア中部ブラショフに住む17歳のマリア・バルブー(仮名)さん。即死だったそうです。

クロアチアタイムズ紙によると、バルブーさんは先日、自宅の浴槽の中で死亡しているところを両親によって発見されました。地元警察は、亡くなった原因を「風呂に持ち込んだノートパソコン」と発表し、唯一の外傷は手に残された火傷としていますが、死亡時の詳細な状況はわかっていません。メディアによって「浴槽にノートパソコンを落とした」「濡れた手でコンセントに触れた」と伝え方が異なるなど、情報がやや錯綜しているようです。

しかし、風呂に入りながら防水加工されていない電化製品を使うのは、もちろん御法度。ヘアドライヤーなどには感電する可能性を踏まえ、風呂での使用を禁止とする注意書きが大きく書かれています。バルブーさんが使用していたノートパソコンに同様の注意書きが書かれていたかは不明ですが、危険なのはわかりそうなもの……。

それにも関わらず、なぜ、お風呂にノートパソコンを持ち込んでいたのでしょうか。地元テレビやAP通信などの報道では「お風呂でTwitterをしていた」と伝えています。バルブーさんはソーシャル・メディアの「Twitter」に熱中し、お風呂に入っているときも、友人たちとの会話を楽しみたかったのかもしれません。

バルブーさんの両親は、娘を襲った事故を教訓に、お風呂における電気の危険性を訴えています。皆さんも絶対にお風呂で電化製品を使わないよう、ご注意を。

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