犬の形や実際の牢獄を改装したものも、世界の「変な」ホテルTop10。

2009/06/18 18:15 Written by Narinari.com編集部

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旅行の楽しみのひとつは宿泊先。窓から眺める景色の美しさや、心配りの行き届いたサービス、そして日本風の旅館なら、用意される食事などもワクワクしてしまいます。そんなバケーション先のホテルを選ぶ時に、ちょっとした刺激が欲しくなったら、こんなホテルはいかがでしょう。

世界中のホテルの検索や口コミ情報が集まる米サイト「TripAdvisor」が、このたび、世界で「weirdest(最も変な)」ホテルのトップ10を発表しました。このリスト、「変」というだけに、なかなか目を引く宿泊施設が並んでいます。

例えば米アイダホ州にある「Dog Bark Park Inn」。その名の通り、このホテルは本当に巨大な犬の形をしています。しかも建物自体に“スウィート・ウィリー”という名前までついており、これは世界一大きなビーグル犬のことなのだとか。建物の中には犬の彫刻が並び、さながら犬のテーマパークのような様相です。

英国の「Malmaison Oxford Castle」は、ビクトリア時代の牢獄が改装されたもの。外観は、一度足を踏み入れたら、もう出て来られなくなりそうな雰囲気に包まれています。でも、内装はガラリと変えているため、閉鎖感はほとんどないそう。ただし、地下の牢獄だけは元のままで、ゲストが記念写真のために、自ら檻の中に入ることもできるそうです。

もともとは違う目的で使われていた建物がホテルになった、という例はほかにも。スリランカにある「Tea Factory」もその名の通り、1800年代の紅茶工場が改装されたホテルです。標高2,200メートルの霧が舞う緑の美しい山にあり、「環境にやさしい」をコンセプトに、節電や騒音管理など徹底しているそう。さわやかな雰囲気となっています。

このほかにも、このリストでは「変な」と言いながらも、青い海に浮かぶバンガロー式のホテル(モルジブ島)、冬の季節限定の氷のホテル(ケベック、カナダ)、ドバイの砂漠のオアシスを利用した「ベドウィンのキャンプ」風ホテルなど、かなりミステリアスで環境にあるゴージャスな高級ホテルも。

旅行をひと味もふた味も変えてみるなら、「変」もプラスに働きそうですね。海外旅行の参考にしてみてはいかが?


☆トリップアドバイザーが選ぶ世界の「変な」ホテル
1. Gamisaru Cave Hotel, Ayvla Village(トルコ)
2. Al Maha Desert Resort and Spa(ドバイ)
3. Silken Puerta America(スペイン)
4. Hotel de Glace(カナダ)
5. Malmaison Oxford Castle(英国)
6. Tea Factory(スリランカ)
7. Huvafen Fushi(モルジブ)
8. Imperial Boat House Hotel(タイ)
9. Ariau Jungle Towers(ブラジル)
10. Dog Bark Park Inn(米国)

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