4月24日に英各紙が一斉に報じた映画「スラムドッグ＄ミリオネア」主演のデヴ・パテルとフリーダ・ピントの熱愛。各紙に掲載された写真には、体を寄せ合う親密な様子が写し出されており、雰囲気は恋人同士そのものだった。アカデミー賞映画主演2人の熱愛報道は世界から注目を浴びたが、本人たちはノーコメントを貫いている状態だ。こうした中で、英紙デイリー・ミラーがパテルの母親を取材、2人の交際を認めたと伝えた。

これまで、デートの目撃報道や共演者であるアニル・カプールの“暴露”にも、交際を否定してきた2人。しかし、今回のデート現場を目撃した人々からは「誰に見られているかなど気にしてない様子だった」「お互い見つめ続けていた」（米情報サイトSawf Newsより）との証言が寄せられており、メディアは交際しているとの見方を強めている。

パテルの母アニータさんは、デイリー・ミラー紙の取材に「最初は（恋愛が）映画の中の話だったけど、いまは映画以外の世界でも当てはまっているみたい」と話し、2人の交際を認めた。また、アニータさんは2人の交際を喜んでいるとして、「デヴが彼女に会うため、イスラエルへ行ったことは知っていた」と家族公認であることをうかがわせている。

アニータさんが「自慢の息子」であると同時に「普通の男の子」と評したパテルは、デート現場となった店内で人目を気にせずパテルとの恋愛を楽しみながら、店外に出るときは「一緒じゃなかったように別れて行動していた」（Sawf Newsより）という。母親による“公認発言”を受け、交際について何らかのコメントがあるかもしれない。

ちなみに日本時間の4月29日現在、デイリー・ミラー紙電子版では記事が削除されている。