エレファントカシマシの宮本浩次が公式サイトで謝罪「軽率でした」。

2009/04/21 21:27 Written by Narinari.com編集部

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4月18日にTOKYO FMでオンエアされた音楽番組「COUNTDOWN TFM」に出演した際、パーソナリティの鈴木万由香が発した言葉に怒ってキレたエレファントカシマシの宮本浩次が、公式サイトで謝罪した。また、同サイトには所属するフェイスミュージックエンタテインメントも謝罪文を掲載している。

宮本浩次の直筆で書かれた謝罪文の内容は次のとおり。

※※※ ※※※

四月十八日のラジオ番組中の発言について
ラジオの生放送中に、突発的にかなり激しい言葉で
僕は怒りをあらわしました。
リスナーの皆さん、及び番組関係者の皆さんには、
本当に不快な思いをされた方も多かったと思います。
どう考えても、僕の思慮が足らず、軽率でした。
申し訳ありませんでした。
宮本浩次

※※※ ※※※

この度、弊社所属アーティスト エレファントカシマシ宮本浩次が
4/18(土)TOKYO FM「TOYOTA SOUND IN MY LIFE」にゲスト出演した際、
DJ鈴木万由香さんとの会話の中で不適切な発言により、
リスナー及び番組関係者に不快な思いをさせてしまったことを心よりお詫び申し上げます。
弊社としては、今後このようなことを起こさないよう細心の注意を払ってマネージメント業務を行っていく所存でございます。
今後ともエレファントカシマシを応援いただけますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
株式会社 フェイスミュージックエンタテインメント

※※※ ※※※

番組では、鈴木万由香がエレファントカシマシが4月29日に発売するニューアルバム「昇れる太陽」の感想を、「今回のアルバムというのは、聞くたびに印象が変わっていって、なんて言うんでしょう、オードブルもサイドディッシュもないフルコース…メイン!メイン!メイン!メイン!みたいな。ちょっとパッと聞いた感じで、『うわっ食べにくい』というような。でも実際飲み込んでみると『こんなに美味しいものはないや』という」と表現した際、「食べにくい」という言い回しに宮本浩次が激怒。「失礼なやつだな、こいつは」「このバカ」「気をつけろ、このドアホ」などと発言し、ネットで騒動となっていた。

(追記)
鈴木万由香も公式ブログ「蜻蛉日記」の21日付けエントリーで、今回の騒動を謝罪している。

「あれからずっと考え続けています。どこでボタンを掛け違ったのか」
「私はエレファントカシマシが好きです。ニューアルバムを何度も聴いて、一人でも多くの人に届けたいと思いました。『エレファントカシマシの新譜、いいです。とにかく聴いてみてほしい』という気持ちでいっぱいでした。そのためには、ただ『いい』と連呼していてもダメだ。宮本さんとも本気で向き合わなければ…、と。しかし今思い返してみれば、その力みが何かを歪めてしまったのかもしれません」
「ひとことで云うならば、私の心の弱さです」
「宮本さん、そしてリスナーのみなさまに心からお詫び致します」

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