松村邦洋が退院会見で元気な姿、“デブタレント”からの卒業も示唆。

2009/04/03 16:22 Written by Narinari.com編集部

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3月22日の東京マラソンで急性心筋梗塞による心室細動で倒れ、入院・治療を続けてきた松村邦洋が4月3日に退院。本人の意向により、ニッポン放送で記者会見が開かれた。会見では語り口もしっかりしており、すっかり元気を取り戻している様子。また、今回倒れたのは太りすぎが一因となっていることから、“デブタレント”からの卒業を示唆する発言も飛び出している。

「自分の不注意とかもございまして、ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします」。開口一番、退院会見はお詫びの言葉から始まった。「こうして生きて帰って来られたのが不思議なくらいです」と、生還したことの喜び噛みしめ、「三途の川を太りすぎたおかげで帰ってこれたのかな」と、少しばかり自虐を交えながらコメント。さらに「モバイルAED隊、国士舘大学の学生、本当は速く走れたマラソンランナーの方に見ていただいたおかげで、こうして生きて、話しができることに、深く、本当に喜んでおります」と謝意を述べた。

そして「今回をきっかけに、本当に“デブタレント”を卒業させていただいて…。できれば内山くんとか、ガリガリガリクソンとかもいますので…」と“デブタレント”からの卒業を示唆。「芸能の寿命よりも、本当の寿命のほうが恋しくなってきたというのもあります」と、今回の一件によって、寿命について深く考えさせられたことも理由として挙げている。

入院していた病院は十分な設備が整っていたものの、スカパー!が映らない環境だったため、大好きなプロ野球の開幕戦が見られるかどうか、非常に気がかりだったそう。そのため、「今日はプロ野球の開幕日であり、金本選手の誕生日。こういう日に退院できたことが嬉しい」と語り、「(病院では)阪神vsヤクルトが見れない。阪神戦を見れるというのが嬉しかった。このあと楽しみにしている」と、これからゆっくりと阪神戦を見られることが楽しみで仕方がないようだ。

なにはともあれ、元気な姿を見せてくれて、ファンも一安心。体調が万全になるまではムリをせず、たとえ“デブタレント”ではなくなったとしても、息の長い活躍に期待したいものだ。

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