米国のバラク・オバマ大統領のモノマネで、再ブレイク期を迎えているデンジャラスのノッチ。「タモリのボキャブラ天国」（フジテレビ系）の終了とともに人気が低迷し、10年近くに渡り極度にメディアへの露出が減っていたが、妻の一言がきっかけで始めたオバマ大統領のモノマネがうまくハマリ、いまではすっかりバラエティ番組やイベントに引っ張りだこだ。そんなノッチが人生で初めて警察の職務質問を受けたことをブログで報告している。

ノッチは4月1日、東京・品川駅で理髪店を探そうとキョロキョロとしていたところ、「はい、ちょっと君〜、excuseme！はい、止まろうかぁ〜」と、後ろから英語混じりで呼び止められた。怪訝に想いながらも振り返ると、そこには警察官が2人。「何してんのかなぁ〜？ 国籍は？ パスポートは？ 日本語しゃべれるかなぁ〜？」と、完全に外国人に間違われていたそうだ。

2人の警官のうち1人はノッチであることに気付いたが、ベテランの警官のほうには気付いてもらえず。若い警官から「今、モノマネされてる、ノッチさんですよ！ ほら、大統領です」と救いの手が差し伸べられたものの、全く通じなかったという。なんでも警官の説明によると、凶悪犯の手配中で、姿格好がノッチと似ていたらしい。

ちなみに、ノッチは「THE NORTH FACE」のアウターにキャップという出で立ち。もちろん、オバマ大統領のモノマネをする際のメイクはしていなかった。それだけに「日本人に見えなかったってことだよな……」と、心中は複雑なようだ。