セミヌードTシャツでチャリティー断られた若槻千夏、ブログで心境を告白。

2009/03/28 18:23 Written by Narinari.com編集部

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今年2月にTBS系「悪魔の契約にサイン」の企画で、インドの学校建設のためにセミヌードTシャツを作成、販売した若槻千夏。しかし、その直後に番組が打ちきりとなり、チャリティーを受け入れるはずだったセーブ・チルドレン・ジャパンからも辞退されるなど、活動が頓挫した形になった。それからおよそ1カ月、TBSから動きを伝えるコメントは出ていないが、若槻千夏本人がブログで現在の心境を明かした。

昨年10月に始まった同番組、開始当初の内容はあらかじめアンケートで芸能人の願望を調べ、叶えられない場合の罰を用意して願望実行を迫るというもの。デンジャラスのノッチがバラク・オバマ米大統領に会いに行ったり、鼠先輩がディズニーに似せたキャラクターを使った中国の遊園地を注意しに行ったりなどの企画が好評を博した。

しかし、徐々に企画の方向性がズレていったことが視聴者からも指摘されるようになり、今年2月18日の放送を最後にわずか9回で終了している。その終了直前の1月28日分から始まった若槻千夏のチャリティー企画は、自身のセミヌード写真をプリントしたTシャツを販売し、集まったお金でインドの貧しい子供たちのために学校を建設するというもの。本人も積極的に取り組んでいたが、セミヌードというコンセプトにセーブ・チルドレン・ジャパンが難色を示してサポートを辞退、そこで番組も打ち切りとなった。

その後、TBSの公式サイトでセミヌードTシャツ6000枚が完売したと伝えられたものの、集まったお金の使い道について新しい方法を探すと知らせていた。しかし、ここまで新たな情報はない。

こうした状況の中で、若槻千夏は自身の公式ブログで現在の心境を吐露。企画にかけた思いがうまく伝わらなかったことに悔しさをにじませ、「きっと私がもっとちゃんとみんなに迷惑かけずに生きて来たらこんな事だってスムーズにいった事でしょう」と自省の念をつづった。また、Tシャツを購入したファンに謝罪したうえで、「あのお金が早く世の中の為になりますように」と集まったお金が生かされることにも期待しているようだ。

これに対して、ブログのコメント欄には「あんまり自分を責めないで下さい」「行動することが大切」と擁護する意見が多数寄せられている。「他に選択肢があったのでは」とする声もあるが、概ねファンは若槻千夏の気持ちに理解を示している様子。とはいえ、「別の方法を探って進捗状況を報告する」としたTBS側の動きを待つしかないのが現状だ。

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