「S-1」初の決勝は浅越ゴエvs.トータルテンボス、1,000万円はどちらに?

2009/03/27 22:36 Written by Narinari.com編集部

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昨今のお笑いブームをさらに盛り上げるべく、ソフトバンクモバイルが1月に発表したお笑い映像コンテスト「S-1バトル」。年間王者には賞金1億円、毎月選出される月間王者には賞金1,000万円、総額2億2,000万円という、「M-1グランプリ」の賞金(1,000万円)を遙かに凌ぐ超ビッグなイベントとして注目を集めているが、3月27日に今月の決勝戦の顔合わせが決定した。記念すべき「初代月間王者」の座を賭けて戦うのは浅越ゴエ(ザ・プラン9)とトータルテンボスだ。

「S-1バトル」は3分間以内にまとめられたオリジナルの「お笑い映像作品(ネタ映像)」を投稿して、ケータイユーザーからの投票をもとにチャンピオンを選出するコンテスト。投稿はプロのお笑い芸人に限定され、漫才やコントとも異なる「ネタ映像」の頂点を決める。

3月の第1ステージには決勝の2組のほかに徳井義実(チュートリアル)、河本準一(次長課長)、庄司智春(品川庄司)、中田敦彦(オリエンタルラジオ)、天津、サバンナ、エハラマサヒロ、世界のナベアツら、計40組がノミネート。そこからソフトバンクモバイルユーザーによる投票が行われ、第2ステージに10作品を選出、さらなる投票によって、決勝に浅越ゴエとトータルテンボスがコマを進めた。

決勝進出の両者はそれぞれブログを更新。浅越ゴエは「奇跡の一歩手前ですよ!!!!」「第2ステージのベスト10の時点で有名人の方々の中にポツンと田舎者がたたずんでいる状態でしたから。まさか残るとは思ってませんでした!」と、かなり興奮気味だ。

一方のトータルテンボス大村朋宏は「S-1バトル、なんと俺たちの作品が決勝2組に選ばれた!俺たちの作品が頑張ったのだ」、藤田憲右は「やりました!決勝進出です。1/2の可能性で1000万円です。2年前に1/3のチャンスを逃しているだけに今回は獲りたいです!」と、やはり「!」を交えながら興奮。トータルテンボスは2007年の「M-1」で決勝の最終決戦に残りながらサンドウィッチマンに優勝をさらわれ、1,000万円を獲得できなかった経緯があるだけに、今回の1,000万円には並々ならぬ意欲を燃やしている。

投票の結果発表は3月30日。果たして「初代月間王者」に輝き、1,000万円を手にするのはどちらになるのか、要注目だ。

☆3月度バトルの軌跡
○第1ステージ
浅越ゴエ(ザ・プラン9)/小籔千豊/徳井義実/井上マー/コンマニセンチ/中田敦彦(オリエンタルラジオ)/烏龍パーク/サバンナ/中山功太/エハラマサヒロ/3ガガヘッズ/2丁拳銃/大神クヒオ/しあつ野郎/ヒッキー北風/カップルと今別府/庄司智春/ヒデ(ペナルティ)/カナリア/新喜劇若人/ぼんちおさむ/ガリバートンネル/世界のナベアツ/ミシン/川原克己(天竺鼠)/セクシー寄席/ものいい/木村明浩(バッファロー吾郎)/ぜんじろう/レイザーラモンRG/キャラメルマシーン/タカダ・コーポレーション/ロシアンモンキー/くまだまさし/天津/ワッキー(ペナルティ)/河本準一(次長課長)/トータルテンボス

○第2ステージ
浅越ゴエ(ザ・プラン9)/小薮千豊/エハラマサヒロ/サバンナ/世界のナベアツ×2作品/天津/徳井義実/ものいい/トータルテンボス

○決勝
浅越ゴエ(ザ・プラン9)/トータルテンボス

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