上地雄輔が後輩・松坂の活躍に感動、いきなりの被本塁打に「バカ」。

2009/03/24 11:31 Written by Narinari.com編集部

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3月23日に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝で、米国代表に打ち勝った日本代表。先発を務めた松坂大輔投手(レッドソックス)は、初回に先頭打者本塁打を浴びたものの、五回途中までで2失点とまずまずの内容だった。味方の強力な援護もあり、9-4で5度目の韓国戦となる決勝に駒を進めている。

WBC連覇への期待が高まる日本では多くの人が中継に釘付けとなっており、2次ラウンド1位決定戦(対韓国)の視聴率は40%を超えた。代表選手らと親交のある著名人もブログなどでその感動を伝えている。こうした中で、松坂投手と高校時代の先輩・後輩の仲である上地雄輔もWBC米国戦に熱中した模様。自身の公式ブログで、松坂投手の投球に感動したことをつづった。

「松坂大輔へ」と題されたこのエントリーは、松坂投手へのメッセージ形式でしたためられている。松坂投手とは食事はもちろん、羞恥心の曲をデュエットするほど仲が良いという上地雄輔。本来ならば松坂投手に直接連絡できる立場だが、「試合に集中してほしーから」としてブログで自身の感動を松坂投手に伝えたようだ。

松坂投手の初回の被本塁打について、日本が「絶対勝つと信じてた」という上地雄輔もさすがに焦った様子で、失投した後輩を「いきなりホームランを打たれた時ヤバいと思いましたよ バカ」と叱咤。しかし、米大リーグと同様に頼もしい姿を見せた松坂投手に「あの巨体のメジャーリーガー達をバッタバッタと打ち取るあなたは本当に素敵でござりました」との賛辞を送った。

そんな松坂投手ら代表選手の活躍に心を動かされ、中継を見ながら感動のあまり泣きそうになったという上地雄輔。韓国戦に向けて代表選手たちにエールを送り、「野球の世界一は絶対日本じゃーいっ! て昔おじーちゃんが言ってた」の言葉でしめくくっている。

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