劇作家のケラリーノ・サンドロヴィッチが緒川たまきとの結婚を報告。

2009/03/06 21:32 Written by Narinari.com編集部

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「演劇界の鬼才」ことケラリーノ・サンドロヴィッチが、女優の緒川たまきとの結婚をブログで報告した。一昨年の5月、自身が主宰する劇団「ナイロン100℃」の公演に緒川たまきが客演として参加して以降、昨年の4月の「どん底」、同12月から今年1月にかけての「しとやかな獣」で共に舞台を創り上げていく中で、親密な関係へと発展していったようだ。

3月6日付けで更新されたブログのエントリー「ご報告があるのです。」によると、ケラリーノ・サンドロヴィッチは周囲から「結婚は似合わない」「きっと結婚したら駄目になる」と言われ続け、一方の緒川たまきも「あなたは結婚なんかしちゃったら謎が減るから損」「あなたは結婚なんかしなくてもひとりで楽しく生きていけそう」などと言われ続けてきたそう。そんな二人なのに、いざ結婚するとなったときには「まったく悩むことなく」決めたという。

緒川たまきのことは一人の女優として「素晴らしい女優」と高く評価していることから、今後も「女優と演出家としての共同作業は続けていきたいと思っております」とのこと。「『ほらやっぱり駄目になった』と言われないよう、助け合いながら、そして楽しみながら、これからの人生を二人で分かち合っていきたいと思っております」とこれからの結婚生活への抱負を述べている。

ケラリーノ・サンドロヴィッチは1963年生まれの46歳。80年代は前衛的なバンド「有頂天」や、筋肉少女帯の大槻ケンヂや内田雄一郎が結成したユニット「空手バカボン」といった音楽活動の傍ら、1985年に田口トモロヲや犬山犬子と共に「劇団健康」を結成するなど、演劇方面でも活躍し、熱狂的なファンを生み出した。現在は1993年に旗揚げした劇団「ナイロン100℃」やプロデュース公演、テレビドラマの脚本・演出(「時効警察」など)、映画監督としても活躍している。

緒川たまきは1972年生まれの37歳。映画やドラマ、演劇など多方面で活躍、落ち着いた雰囲気で存在感のある女優として、幅広い年代から支持されている。バラエティ番組「トリビアの泉」(フジテレビ系)内のコーナー「ガセビアの沼」にもレギュラー出演し、ウソのトリビア(=ガセビア)に対して「ウソつき」とつぶやく映像が人気を博したのも記憶に新しい。

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