米歌姫の被害が明らかに? 米サイトが「リアーナの負傷写真」を公開。

2009/02/20 23:13 Written by コジマ

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17歳でデビューして以来、一気にスターダムを駆け上ったバルバドス出身の米女性R&B歌手リアーナ。中学生時代に米国人プロデューサーに見初められ、デビューアルバムは世界で100万枚を販売、19歳でグラミー賞獲得と、まさにアメリカンドリームを体現した歌姫だ。

そんなリアーナは、1歳年下の米R&B歌手クリス・ブラウンとの交際が噂されている。本人たちは公表していないものの、米国では業界一のヤングカップルとして温かく見守られていた。

しかし、2月8日の第51回グラミー賞授賞式直前にクリス・ブラウンがドメスティックバイオレンス(DV)容疑で逮捕されたのはご存じの通り。同日夜には保釈金5万ドル(約470万円)を支払って釈放されたものの、パフォーマンスを予定していた授賞式を2人そろって欠席したことから、暴行を受けたのはリアーナではないかと複数のメディアが報じた。

クリス・ブラウンの携帯電話に別の女性からメールが来たことが発端とされるこの事件、リアーナとみられる被害女性は暴行を受けた際に首も絞められたという。

これを受けて、リアーナのファンがニューヨークで抗議イベントを開催してクリス・ブラウンのCDなどを叩き割ったほか、リアーナが予定していた2月13日のマレーシア公演を延期するなど波紋が広がっている。また、リアーナが所属するデフ・ジャムのCEOジェイ・Zや同レーベル所属アーティストのカニエ・ウェスト、さらには当事者2人の父親らまでが、リアーナが被害者であることを示唆した。

現在もクリス・ブラウンを捜査中というロサンゼルス市警は被害女性の名前を明らかにしていないものの、ケガの状況を「恐ろしいほどの傷」と発表。被害者は医療施設で手当てを受けており、捜査に協力的だという。

こうした中で、米ゴシップサイト「TMZ」(//www.tmz.com/)が「リアーナ―虐待された女性の顔」と題し、負傷した女性の写真を公開した。この女性は額や頬、鼻などに傷を負っており、特に唇の傷は痛々しいほど。暴行の激しさを物語っている。肩にリアーナと同じローマ数字のタトゥーが確認できることから、この女性がリアーナ本人であることは間違いないようだ。

この写真がいつ、誰によって撮影されたかは不明で、ロサンゼルス市警はいかなるDV事件でも被害者の写真を公表しないと発表。しかし、捜査の一環で撮影された写真であることは認めている。

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