東京マラソンに「ジャンクアスリート」が挑戦、魔裟斗や曙らも。

2009/02/09 13:53 Written by Narinari.com編集部

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石原慎太郎都知事の号令のもと、2007年から始まった市民参加型の大規模マラソン「東京マラソン」。一般道を走りながら都心の「名所」を巡ることができるとあって、昨年の第2回には約3万3,000人ものランナーが参加、早くも東京を代表する一大イベントとして人気を博している。今年は定員3万人に対して22万6,378人が申込み(昨年は定員2万5,000人に対し約13万人の申込み)を行うなど、その規模は年々拡大の一途をたどっているが、今回の「東京マラソン」も過去2回と同様、多くの芸能人・著名人が参加する見込みで、フジテレビ系バラエティ番組「ジャンクSPORTS」からは魔裟斗や曙らが参加することになった。

2月8日放送の「ジャンクSPORTS」で発表されたのは、アスリートを中心とした5人。鹿島アントラーズで活躍した本田泰人氏は、妻でモデルとしても活動する高岡由美子(高岡早紀の妹)と共に「(夫婦で)これからずっと歩んでいくのに一緒に頑張れるのかを確認したい」との理由で参加を決めた。

元プロ野球選手の金村義明氏は、父を追って野球名門校へと進学したものの挫折し、現在は金村氏の運転手をしている長男と共に参加。「このままじゃいかん、と。何かをやり遂げる大切さを親として最愛の息子たちの長である長男に見せ付けたい」と、父として息子に熱い想いを伝える決意のようだ。

魔裟斗選手は「格闘技で1回目標を達成したんで、ちょっと普段の生活が緩んでいる」との理由から、そして現在はプロレスの世界で活躍している元横綱の曙も、「東京マラソン」の完走を目指してトレーニングを積んでいる。

今回発表された5人の中で、特に心配の声が上がっているのは曙だ。200キロを超える大柄な体で42.195キロを完走することなどできるのか、仮にできたとしてもヒザなどに与えるダメージは相当なものになるのではないかと、さすがに今回のチャレンジは“無謀”との声が多い。

ちなみに、「東京マラソン」はフジテレビと日本テレビが共催に名を連ねていることもあり、これまでもテレビ番組とのタイアップで大会を盛り上げる手法がとられてきた。昨年は宮崎宣子アナや夏目三久アナ、鈴江奈々アナといった日本テレビのアナウンサーのほか、お笑い芸人なども参加していたことなどから、大会の“イベント化”を批判する意見も少なくない。

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