音楽誌「BURRN!」編集長の落語本、オススメの噺家51人を独断で選出。

2009/02/04 12:18 Written by モノメトロ編集部

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ハードロック専門の音楽誌として日本のファンから熱い支持を受けている「BURRN!」。その編集長である広瀬和生氏が、趣味である落語に関してまとめた書籍が「この落語家を聴け! いま、観ておきたい噺家51人」(アスペクト)だ。年間1,500席以上の高座を聴く同氏が、大御所から新進気鋭まで「いま、観ておかないと、一生後悔することになる」噺家51人の魅力を解説。落語初心者はもちろん、高座に通っている人にとっても新たな発見をもたらしてくれる。価格は2,100円(税込み)。

広瀬氏は「BURRN!」の編集を行う傍らで、中学生時代から趣味で聴いていた落語に没頭。いまでは海外出張以外の年間350日も落語会に通い、1,500席以上の高座を聴いているという。

「この落語家を聴け! いま、観ておきたい噺家51人」は、そんな広瀬氏が現場から落語を語り尽くした書籍。立川談志や柳家小三治ら大御所はもちろんのこと、志の輔・談春・志らく・談笑の「立川流四天王」から二つ目(真打と前座の間)の注目株まで、51人の噺家を実況解説している。

落語ブームで高座に興味を持つ人が増加する中で、どの噺家を見るべきか迷う人も少なくない。この書籍は、これから落語に触れたい人にとって、格好のガイドブックと言えるだろう。

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