「M-1グランプリ」（テレビ朝日系）や「爆笑レッドカーペット」（フジテレビ系）などの人気番組・企画に後押しされる形で、いま、世間は空前のお笑いブーム。そんなお笑いブームをさらに盛り上げるべく、ソフトバンクモバイルがお笑い映像コンテスト「S-1バトル」の開催を発表した。年間王者には賞金1億円、毎月選出される月間王者には賞金1,000万円、総額2億2,000万円という、「M-1グランプリ」の賞金（1,000万円）を遙かに凌ぐ超ビッグなイベントだ。

「S-1バトル」は3分間以内にまとめられたオリジナルの「お笑い映像作品（ネタ映像）」を投稿して、ケータイユーザーからの投票をもとにチャンピオンを選出するコンテスト。投稿はプロのお笑い芸人に限定され、漫才やコントとも異なる「ネタ映像」の頂点を決める大会だ。

審査はソフトバンクモバイルのユーザーからの投票で行う。スケジュールは2009年3月から2010年2月までの間、毎月のチャンピオンを選出していき、2010年3月に月間チャンピオン12組（12作品）による最終決戦を開催。最後に年間チャンピオンを決定するという流れだ。最終決戦の模様はケータイ向けに配信されるだけでなく、テレビの全国放送も予定しているという。

また、審査に参加して投票を行った「S-1バトルメール」会員には、毎月10名に10万円、最終決戦に投票した会員の中から1人に1,000万円が当たるビッグなプレゼントも。果たして、初の「S-1バトル」を制し、1億円を手にできるお笑い芸人は誰になるのか。まずは3月から始まる「S-1バトル 月間チャンピオン」コンテストから目が離せなそうだ。