Dir en greyがまたも快挙、ボーカル・京が英音楽誌の表紙飾る。

2009/01/23 23:53 Written by コジマ

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2002年の海外進出以来、国内よりも海外での評価が高まっている日本のバンド、Dir en grey。ラウド系ロックが好まれるドイツで過激なパフォーマンスが好評を博し、本場米国では3000人規模のライブがソールド・アウト、コーンの北米ツアーへの参加など快進撃が続いている。コーンのボーカル、ジョナサン・デイヴィスからは「日本で最高にクレイジーでサイコなバンド」と絶賛されたのだとか。

さらに、2007年には米MTVの人気ラウド系ロック番組「ヘッドバンガーズ・ボール(HEADBANGERS BALL)」の音楽賞では、アイアン・メイデンやストーン・サワー、ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインなど並み居るビッグネームを抑え、「朔−saku−」のプロモーションビデオがグランプリを受賞した。

この評判がさらに海を渡り、昨年6月に開催された英メタル専門誌メタル・ハマーが主催する音楽賞「METAL HAMMER GOLDEN GODS 2008」の最優秀インターナショナルバンド部門にノミネート。惜しくも受賞しなかったものの、英国にもその実力を知らしめた。

こうして海外での快進撃が続くDir en grey、今度はボーカルの京が英ラウド系音楽誌ケラング(Kerrang!)最新号の表紙を飾るという快挙を達成した。1月13日から実施している英国、アイルランドを巡る同誌主催のツアーに合わせたものだが、英誌の表紙に抜擢されるのは自身初であることはもちろん、長い歴史を誇る同誌の表紙を日本人が飾るのも史上初のことだ。

同誌は誌面でも「世界最大のカルトバンド」とするDir en greyを総力特集しており、英国での期待の高さがうかがえる。

Dir en greyは1月30日に英国・アイルランドツアーを終え、2月9日からは凱旋全国ツアーを行う予定。日本国内のライブでも外国人の観客がさらに増えそうだ。

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