WBCの1次登録メンバー、日本球界に所属する外国人選手の選出状況は?

2009/01/21 19:25 Written by Narinari.com編集部

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1月20日にWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の1次登録メンバーが発表され、日本代表はバックアップ要員として岡島秀樹投手(レッドソックス)や西岡剛内野手(ロッテ)ら9選手を追加、総勢42選手が代表候補にエントリーされた。1次登録メンバーは、ほかの国や地域も同様に発表されているのだが、そのメンバーを見てみると、日本球界に所属する外国人選手も数多く選出されている。

今回の1次登録で母国代表に選ばれている日本球界所属の外国人選手は14人。どの選手が選出されたのか、簡単にまとめておこう。

☆WBC代表1次登録に選ばれた日本球界所属の外国人選手
[台湾]蕭一傑投手(阪神)/林威助外野手(阪神)/李杜軒内野手(ソフトバンク)/陽仲寿内野手(日本ハム)
[韓国]李恵践投手(ヤクルト)/林昌勇投手(ヤクルト)/李スンヨプ内野手(巨人)/李炳圭外野手(中日)
[オーストラリア]エイドリアン・バーンサイド投手(巨人)/マイケル中村投手(巨人)
[カナダ]アーロン・ガイエル外野手(ヤクルト)
[ベネズエラ]アレックス・カブレラ内野手(オリックス)
[パナマ]フェルナンド・セギノール内野手(楽天)
[中国]朱大衛投手(西武)
※日本代表同様、バックアップ要員含む

おなじみの選手から、これからの活躍が期待される選手、新規入団選手までさまざま。日本球界から最も多くの選手を選出したのは台湾と韓国で、ともに4選手ずつを候補に入れている。ちなみに、台湾代表候補の蕭一傑投手は昨年の阪神ドラフト1位、李杜軒内野手はソフトバンクの2006年高校生ドラフト4巡目。韓国代表候補の李恵践投手は今オフにヤクルトが韓国の斗山ベアーズから獲得(FA)した151キロ左腕、中国代表候補に選ばれた朱大衛投手は西武の2006年高校生ドラフト3巡目で、いずれも日本のプロ野球、および1軍での出場経験がない選手たちだ。

なお、巨人の3選手(李スンヨプ、バーンサイド、マイケル中村)、日本ハムの陽仲寿内野手はすでにWBC出場辞退の意向を示している。

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