サラ・ペイリンの孫写真、「ピープル」誌が300,000ドルで独占公開?

2008/12/31 10:51 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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まだ大統領選挙真っ只中の今年9月、共和党副大統領候補のサラ・ペイリン氏の17歳の娘ブリストルが、妊娠5ヶ月であるとしてスキャンダラスに取り上げられたのをご記憶の方も多いことかと思います。

ティーン・エイジャーの妊娠が社会問題となっている米国の、ある意味象徴的なニュースでしたが、このたびブリストルが無事に男の子を出産。名前はトリップ・イーストン・ミッチェル・ジョンストン(Tripp Easton Mitchell Johnston)と名づけられたそうです。

ペイリン家は長男がトラック(Track)という名前で、それに続いて長女ブリストル(Bristol)、次女ウィロー(Willow)、三女パイパー(Piper)、そして次男トリグ(Trig)となっています。全てが英語として珍しい響きの名前なんですが、今回のトリップ君もそんな系列ですね。

ちなみにトリップというのは、語源として「トラベラー」という意味があるそう。

さて、そのトリップ君になんと300,000ドル(日本円で約3千万円)のオファーが届いたというのです。セレブの“赤ちゃん写真独占公開の権利”に対し高額のお金を支払うことで有名な米雑誌「ピープル」がブリストルの赤ちゃんにも興味を示し、すでに契約が交わされたとのこと。

しかし名前が知れているとはいえ、一応一般人であり、さらにまだティーンである母親にそんな高額のオファーを出すのが、果たして倫理的にOKなのかどうか? という批判的な声も聞こえてきます。販売部数が伸びればピープル誌は万々歳なんでしょうが、実際に掲載された際にはいろいろと批判も寄せられそうな気配です。

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