日清食品、カロリーを約半分に抑えた「カップヌードル ライト」。

2008/12/18 12:05 Written by モノメトロ編集部

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残業や受験勉強のとき、お酒を飲んで帰ったときなど、ちょっと小腹が空いたら無性に食べたくなるカップめん。でも、それなりにカロリーのあるカップめんを誘惑されるがままに食べてしまうと、「メタボ街道まっしぐらだ……」と、自制している人も多いのではないだろうか。そんな「体に気を遣うけど、カップめんが食べたい」ときに最適な「カップヌードルライト」シリーズの販売を、日清食品が2009年1月5日から開始する。販売エリアは関東甲信越(東京、神奈川、千葉、埼玉、山梨、群馬、栃木、茨城、長野、新潟)および静岡県(順次全国に拡大)で、価格は170円(税別)。

「カップヌードルライト」は、発売以来37年に渡って人気を博してきた「カップヌードル」の味の特徴を再現しつつ、カロリーを約半分の198キロカロリーに抑えた新ブランド。第1弾として「カップヌードル ライト」と「カップヌードル シーフードヌードル ライト」が登場する。

低カロリーが実現できたのは、日清食品が新たに開発した「ミスト・エアードライ製法」と「オリジナル3層麺製法」によるもの。「ミスト・エアードライ製法」はめんを油で揚げずに、必要最小限の植物油をめんの表面にミストシャワーし、熱風乾燥する新製法で、これによりめんに含まれる油分の大幅カットに成功した。「オリジナル3層麺製法」は、めんの中心層の一部、10グラム分の小麦粉の代わりに食物繊維を練り込むという新しいめんの製法。小麦粉の使用量を減らすことによってさらなるめんの低カロリー化を実現している。

また、商品の内容量も、通常の「カップヌードル」が77グラム(めん65グラム)なのに対し、「カップヌードル ライト」は53グラム(めん40グラム)。「カップヌードルシーフードヌードル」が75グラム(めん60グラム)なのに対し、「カップヌードル シーフードヌードルライト」は57グラム(めん40グラム)と、少し減量した。ただし、具材に関しては従来のものと内容、量とも同じものを使用している。

「もっと気軽に『カップヌードル』が食べたい!」と思っていた人には嬉しい「カップヌードル ライト」シリーズ。カロリーが少し気になりだしたら、ぜひ一度お試しあれ。

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