なぜ修正? 媒体によって異なる「ヤッターマン2号の細さ」が話題に。

2008/12/06 15:52 Written by Narinari.com編集部

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来年3月の公開に向け、少しずつ情報が公開されている実写映画版の「ヤッターマン」。12月4日には嵐の櫻井翔と福田沙紀が演じるヤッターマン1号と2号の写真が解禁となり、そのコスチューム姿がメディアを賑わせていたが、この話題を報じたウェブ媒体の記事を見比べると、媒体によって写真に明らかな差異があると、ネットで話題を呼んでいる。

話題になっているのは、配給会社がメディアに提供した宣材写真で、ヤッターマン2号(福田沙紀)が斜に構えた格好で左手を腰に宛て、右手を突き出したポーズをしているカットだ。この写真、サンスポ(※削除済み)とほかの媒体では、見た目に大きな違いがあった。

サンスポとほかの媒体の写真を見比べてみると、明らかに異なるのはヤッターマン2号の“細さ”。サンスポに掲載された写真は顔の輪郭や胴回りが幾分ふっくらとしているのに対し、ほかの媒体に掲載された写真は顔の輪郭がシャープになっている上に、胴回りはサンスポの写真にはなかった“くびれ”が存在するほどほっそりとしている。また、ヤッターマン2号の黒目の部分もほかの媒体のほうがハッキリと黒く、かわいらしさが強調されているようだ。

写真そのものは同じカット(=同じポーズ、同じ衣装、同じ背景)であることは明らかなのだが、ほかの媒体の写真のほうが若干背景のレンガが歪んでいることから、何らかの修正が加えられたように見える。ただし、サンスポの写真がただ比率を間違えただけなのではないか、との指摘があることも書き添えておく。

芸能人のグラビアや写真集などで写真にデジタル処理が加えられ、「より美しく」補正されているケースは珍しくないため、補正されていること自体はそれほど大騒ぎすることではないのだが、元の写真が同じはずなのに、媒体によって見た目が異なることに驚いたネットユーザーは多いようだ。そのため、ネットでは「どちらが本当なのか」「福田沙紀は太ったのか、痩せたのか」と疑問の声が上がっている。

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