街はすっかりクリスマス気分。11月に入るとすぐに各地でイルミネーションの点灯式が行われているほか、デパートなどの売り場もクリスマスムード一色に。人気パティスリーのクリスマスケーキも予約が佳境を迎えている。そんな世の中がクリスマスに向かって走り始めているいま、未婚の20〜30代の男性がクリスマスにどのような意識を持っているのかを、インデックスとモバイルリサーチ事業を展開するポイントオンが共同で調査を実施した。

この調査は、20代250人、30代250人の未婚男性を対象にしたもの。まず、現在の恋人の有無を聞いたところ、「恋人がいない人」は71.2％と、かなりの高率となった。さらに、その中の52.0％が「クリスマスまでに恋人は欲しくない」と回答している。この数字から、恋人のいない人の半数近くは、クリスマスをあまり大事なイベントと捉えておらず、恋愛にもそれほど積極的ではないと考えて良さそうだ。

また、「クリスマスまでに恋人が欲しい」（48.0％）と思っている人の中で、“告白したい意中の人”がいる割合は32.2％に。そのうち61.8％は「携帯電話のメールアドレスの交換は済んでいる」と回答している。“告白したい意中の人”と知り合った時期は、「半年以内」と「1年以内」が同率トップで23.6％、続いて「3年以上前」の21.8％が上位3項目だが、「知らない人（見かける人）」という回答も7.3％あった。

クリスマスの予定を決めている人はごく少数で、調査が行われた11月6日〜11月9日の時点ではわずか0.4％しかいない。やはり12月前半（16.2％）、もしくは12月後半＆クリスマス直前（12.0％）が多いようだ。

今年のクリスマス、皆さんはもう予定を決めている？