サッカー選手が自伝で衝撃告白「600〜700人の女性と関係持った」。

2008/11/13 23:01 Written by コジマ

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男性スポーツ選手はどこの国でも女性にモテモテだが、映画「GOAL!」でも描かれていたように、欧州のサッカークラブに所属するトップ選手たちのモテっぷりは想像を絶するほど。中にはブラジル代表MFカカ選手(ミラン)のように「結婚まで貞操を守った」という選手もいるもののそれはまれな例で、トップ選手たちの女性関係の激しさを伝えるニュースも少なくない。

こうした中で、イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ選手(サンプドリア)が、11月19日に現地で発売される自伝で「これまでに600〜700人の女性と関係を持った」という衝撃の告白をしていると、イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じている。

カッサーノ選手が育ったのは、イタリア・バーリの貧しい家庭。パトカーや救急車まで頻繁に盗難されるという旧市街で、幼少時代は近所の友人たちと賭けサッカーにいそしんでいたのだとか。当時からサッカーの才能を発揮しており、仲間たちはカッサーノ選手の獲得合戦を繰り広げ、所属チームに1万〜2万リラ(約1000〜2000円)が賭けられたという。その後は地元クラブのユースからトップチームに昇格し、1999年のインテル戦でサッカー選手としての地位を確立する初ゴールを挙げるのだが、これがなければ「今頃、強盗やひったくりなどをする犯罪者になっていただろう」(ガゼッタ誌より)と語っている。

しかし、そのゴールによってカッサーノ選手の注目度が一気に上がり、トップクラブがこぞってオファーを出す中で当時のイタリア王者ローマと契約。同時に女性関係も激しくなり、ユベントス戦などのビッグマッチ直前でもお構いなしだったという。その“最盛期”は06年に移籍したスペインのレアル・マドリード時代で、「女性を自分の部屋に招待することは簡単だった」(同紙より)と当時を振り返っている。ただ、真剣な恋愛については「11年間で4回」のみだったようだ。

ローマ時代から問題児として知られ、同様の問題行動を指す「カッサナータ」という新語まで作られたというカッサーノ選手。レアル・マドリード移籍後も、ローマ時代の指揮官でもあるファビオ・カペッロ監督(当時)への侮辱発言で謹慎処分を受けた揚げ句、ついにはイタリアのサンプドリアへ放出(当初はレンタル移籍)されてしまう。

サンプドリアでは昨季10ゴール、今季は2ゴールにとどまっており、チームも16位と低迷中。サッカー選手になってからの裕福な生活について「(17歳までの)貧乏時代とイーブンにするためには、後8年ほど足りない」(同紙より)としていたカッサーノ選手だが、それよりも「夜のゴール」と「昼のゴール」をイーブンにすることが期待される。

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