ペイリン氏よりホット? 美人過ぎるウクライナ首相が話題に。

2008/11/10 23:59 Written by コジマ

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民主党のバラク・オバマ上院議員の圧勝で終わった米大統領選だが、途中で対立候補である共和党のジョン・マケイン上院議員が巻き返し、当初の下馬評とは異なる熾烈な選挙戦となった。その原動力となったのが、共和党の副大統領候補に指名された美貌で名高いサラ・ペイリン米アラスカ州知事の存在だ。

選挙後はアフリカは大陸でなく国名だと思っていたことや、北米自由貿易協定(NAFTA)の加盟国(米国、カナダ、メキシコ)を知らなかったことなどが米メディアによって報じられたが、ペイリン氏の登場により一時は大統領勝敗予想でマケイン氏が逆転したほど。政治の世界においても美人の威力はすさまじいと言えるだろう。また、日本でも青森県八戸市の藤川優里市議会議員が「美人過ぎる」と話題になっている。

こうして美しい女性政治家が注目されるの中で、ウクライナの女性首相、ユリア・ティモシェンコ氏の美貌が絶賛されている。米ソーシャルニュースサイト「Digg」では「ペイリンよりもホット?」と話題になっているようだ。

ティモシェンコ首相は1960年生まれの47歳。ウクライナの伝統的な髪型である三つ編みを巻いた金髪がトレードマークだ。05年には米経済誌フォーブスの「最もパワフルな女性100人」で3位に選ばれており、ファッション誌ELLEの表紙を飾っていることからも、一部では有名人なのだろう。

1996年に政界入りし、99年に副首相、04年の大統領選で起きた「オレンジ革命」で現大統領のビクトル・ユシチェンコ氏を支持し、44歳の若さで首相の座に就いている。ちなみに、この「オレンジ革命」で顔面が痘痕だらけとなったユシチェンコ氏を後押ししたとされる米NGO「ORANGE REVOLUTION」は、ジョン・マケイン氏が元代表を務めていたという。その後、ティモシェンコ氏は一時失脚したが、07年に首相に返り咲いた。

「Digg」などでは、ティモシェンコ首相の美貌に「(ペイリン氏と)競うまでもない」「47歳に見えない」などの絶賛の声が寄せられている。日本のサイト「らばQ」では、ロシアのウラジーミル・プーチン首相との2ショット写真に「映画の1場面にしか見えません…」とコメントしている。

しかし、藤川議員のアイドル時代が話題となったように、ティモシェンコ首相も政治家と異なる過去の顔がある。政界進出前はガス事業などを手がける女性実業家だったが、さらにその前には海賊版ビデオの製作・販売をしていたという。また、出自も不確かなことも取りざたされており、横領や詐欺などでの逮捕歴もあるようだ。



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