OL300人を徹底調査、月刊サーカスが「女の本音と建前」を大特集。

2008/11/05 23:57 Written by コジマ

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人付き合いの中で欠かせないのが本音と建前。取り分け、男女の間では建前の中から本音を読み取る技術が必要とされる。「月刊サーカス」の調査によると、男性に対して本音と建前を使い分ける女性は77%にのぼり、その場面は「オフィスで仕事中に」が圧倒的多数(243人)なものの、「合コンなど初対面の場」(123人)や「デート中に」(85人)なども少なくない。また、建前を使う理由としては「相手を傷つけたくないから」(216人)のほか、「嫌いな相手を適当にあしらうため」(153人)、「話題がないから・場がもたないから」(134人)というネガティブな意見も多い。

こうした女性の本音と建前について、同誌がOL300人を対象に徹底調査している。

まずは「合コン編」。出会いを求める場で最も聞きたいのは相手に恋人がいるかどうかだが、「彼氏いるの?」に対する返事について、「何でそんなこと聞くの?」という建前が「あなたのことタイプです。反応を見てみたいな」の本音を表しているとする意見が30%、「半年くらいいないんですよ」が「ほんとにいません!受け入れ態勢OK!」とする意見が40%、「一応」が「いますけど、マンネリ中だから相手してほしいな」とする意見が36%などとなっている。

一方でネガティブな建前もあり、「いい人いたら紹介してください」→「お前以外でな」(41%)、「『いませんよ〜』とさらっとながす」→「いるけどあなたに教えたくない」(36%)、「出会いがないんですよ」→「あなたとは出会いのうちに入らないし」(28%)などが挙げられた。料理については「ん〜あんまりしない」→「こういう質問うっとうしいな」が40%、「時間があれば作るよ」→「別に作ろうと思えば作れるんだからね」が54%にものぼり、あまり料理についての質問は好まれないようだ。

「連絡先教えて!」に対する返事は、「『誰にでも聞いてるでしょ』と少し渋る」→「教えたいけど、軽い女って思われたくない」(37%)という反応もあるが、「うん、あとでね」→「教えたくないです」(57%)、「私から連絡するからあなたの教えて」→「自分の番号を教えるのはカンベン」(45%)など、やんわり断られていることを理解しないとストーカー扱いされる事態を招くかもしれない。

「どんな人がタイプ?」に対する返事で「やさしい人」→「って言っときゃ無難だろ」(62%)、「オダギリジョー」→「あなた圏外です」(20%)、「好きになった人がタイプなの」→「今のところあなたじゃないの」(39%)、「普段どういうところに遊びに行くの?」に対する返事で「最近遊んでないんですよ〜」→「あなたはどういう遊び方知ってる? 出方を見よう」(61%)、「家で寝ています」→「あなたと遊ぶ気ないです」(43%)などが挙げられ、そのほか「携帯かっこいいね。どこの機種?」→「番号知りたいな」(32%)、「今日のメンバーは何つながりなの?」→「明らかに一人、おかしい人がいるんですけど」(48%)、「へ〜すご〜い」→「特に意味はない」(65%)が多数意見として紹介されている。

「女性のほめ言葉の真意」では、「モテそうですね」→「軽いですね」、「テンション高いね」→「うるさいんだけど」、「目力あるね」→「じろじろ見るな」、「詳しいんだね」→「ウンチクやめて」、「天然ですね」→「空気読めよ」といったキツい本音を隠している人が300人中20%を超えているようだ。

同特集ではこのほか、「オフィス編」「デート編」「SEX編」「返信メール調査」など、各項目に分けて本音と建前を検証している。女性の真の気持ちが気になる人は、ご一読を。

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