NTTドコモがシリーズを刷新、4カテゴリに分類された22機種を発表。

2008/11/05 14:53 Written by Narinari.com編集部

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10月27日に7機種を発表したau、10月30日に16機種を発表したソフトバンクモバイルに続き、NTTドコモが2008年冬から2009年春にかけて発売する新モデル22機種を発表した。予告通り、これまで採用されていた「90Xi」「70Xi」シリーズの名称は廃止され、「STYLE」(ライトユーザー向けモデル)、「PRIME」(ハイエンド向けモデル)、「SMART」(ビジネス向けモデル)、「PRO」(スマートフォンなどのカスタマイズ性の高いモデル)の4つのコンセプトごとに4つのシリーズが新たに用意されている。

今回発表されたのは「STYLE」シリーズ6機種、「PRIME」シリーズ7機種、「SMART」シリーズ4機種、「PRO」シリーズ4機種の計21機種で、これにすでに発表済みの「PRO」シリーズ「BlackBerry Bold」を加えた計22機種が2008年冬〜2009年春モデルとなる。

☆発表された2008年冬〜2009年春モデル
◎STYLEシリーズ
「F-02A」「N-02A」「N-03A」「P-02A」「P-03A」「SH-02A」

「STYLE」シリーズは、防水&タッチパネルを採用した富士通製「F-01A」、12.9ミリの薄さに520万画素カメラを搭載したNEC製「N-02A」、人気のスイーツショップ「ピエール・エルメ・パリ」とコラボしたNEC製「N-03A」、三菱電機製端末の象徴でもあった「スピードセレクター」を採用したスライド型のパナソニックモバイルコミュニケーションズ製「P-02A」、Wオープンスタイルの「VIERAケータイ」を冠したパナソニックモバイルコミュニケーションズ製「P-03A」、今シリーズでは最多の8色展開となるシャープ製「SH-02A」の6機種。

◎PRIMEシリーズ
「F-01A」「F-03A」「L-01A」「N-01A」「P-01A」「SH-01A」「SH-03A」

「PRIME」シリーズは、防水機構を採用した回転2軸型の富士通製「F-01A」、タッチパネルを採用したスライド型の富士通製「F-03A」、同じくタッチパネルを採用したスライド型のLGエレクトロニクス・ジャパン製「L-01A」、縦へのスライドと液晶の横倒し、タッチパネルが利用できるNEC製「N-01A」、Wオープンスタイルの「VIERAケータイ」を冠したパナソニックモバイルコミュニケーションズ製「P-01A」、800万画素カメラの「AQUOSケータイ」を冠したシャープ製「SH-01A」、同じく800万画素カメラの回転2軸型を採用したシャープ製「SH-03A」の7機種。

◎SMARTシリーズ
「F-01A」「N-04A」「P-04A」「P-05A」

「SMART」シリーズは、金属ボディ&防水で、「UNITED ARROWS」とのコラボモデルも用意された富士通製「F-04A」、「amadana」ケータイの第2弾となるNEC製「N-04A」、厚さ9.8ミリでワンセグ対応のパナソニックモバイルコミュニケーションズ製「P-04A」、「P-04A」からカメラを省いた「P-05A」の4機種。

◎PROシリーズ
「HT-01A(Touch PRO)」「HT-02A(Touch Diamond)」「SH-04A」「Nokia E71」「BlackBerry Bold」

「PRO」シリーズは、「Touch Pro」のNTTドコモ版となるHTC製「HT-01A」、同じく「Touch Diamond」のNTTドコモ版「HT-02A」、3.5インチのフルワイドVGA液晶とスライド式フルキーボード、タッチパネルを採用したシャープ製「SH-04A」、ストレート型のQWERTYキーを搭載したノキア製「Nokia E71」に、すでに発表されている「BlackBerry Bold」を加えた5機種。

☆2008年冬〜2009年春モデル発売時期
08年11月19日:「F-01A」
08年11月中 :「N-01A」「P-01A」「SH-01A」「N-03A」
08年11月〜12月:「L-01A」「N-02A」「HT-01A」
08年12月中 :「F-02A」「SH-03A」
08年12月〜09年01月:「P-03A」「SH-02A」「HT-02A」
09年01月〜03月:「P-02A」「F-03A」「N-04A」
09年02月〜03月:「F-04A」「P-04A」「P-05A」「SH-04A」「BlackBerry Bold」「Nokia E71」

今回のシリーズ発表に伴い、次の新サービス・新機能も発表されている。

◎「iコンシェル」
ケータイがまるで“執事”や“コンシェルジュ”のように、ユーザー一人ひとりの要望に応えてくれるサービス。ユーザーのさまざまなデータ(居住地域のエリア情報、スケジュール、トルカ、電話帳など)を預かり、自分の生活エリアや趣味嗜好に合わせた情報を適切なタイミング、方法で届ける。

◎「iウィジェット」
検索窓、株価情報など、よく利用する複数のコンテンツ(ウィジェットアプリ)をiウィジェット画面に最大8個まで表示することができる機能。

◎「iアプリオンライン」
複数人でリアルタイム通信が可能なiアプリのアプリケーションサービス。

◎「地図トーク」
地図アプリで、位置情報やメッセージ、写真を共有できる機能。友人同士でお互いの場所を地図上に表示、メッセージ履歴の確認(最大10件まで)、その場で撮影した写真を全員で共有することも可能となった。

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