東京ドームシティに「ルパン三世」のアトラクションが世界初登場。

2008/10/17 14:08 Written by モノメトロ編集部

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1992年の開業以来、東京ドーム併設の「都心にある遊園地」として人気の屋内遊園地「ジオポリス」は、現在営業休止中。今年1月14日にクローズとなり、来春の再オープンに向けて初の全面リニューアルを敢行しているところだ。リニューアルに伴い、新たに4つの施設が導入されることはすでに発表されているが、そのひとつ、「ウォークスルー型アトラクション」とされていた施設が「ルパン三世〜迷宮の罠〜」になることが明らかになった。

「ルパン三世〜迷宮の罠〜」は、「ルパン三世」を題材にした世界初のアトラクション。携帯情報通信端末(PDA)や非接触型ICタグ(RFID)した演出、位置情報検知機能の付加など、さまざまなハイテク技術を駆使した、今までにないウォークスルー型アトラクション(トレジャーハンティングゲーム)になるという。

登場するキャラクターはルパン三世、次元大介、石川五ェ門、峰不二子、銭形警部。「ルパン三世」を知る人なら、誰もが親しみのあるキャラクターが勢揃いする。

アトラクションのストーリーは銭形警部から「ルパンのアジト内に潜入し、盗品を回収して欲しい」との依頼を受けた参加者が、インターポールが開発した特殊な装置“A−スキャン(無線通信が可能な物質吸収装置)”を受け取り、トリックと仕掛けに満ちた危険なアジトに潜入。アジト内は鏡が貼り巡らされたマジックミラーメイズと蜂の巣型のハニカムメイズの2つのエリアで構成されており、ルパンや不二子などのキャラクターからの妨害やイタズラなど、多くの困難が待ち受けている。多くの障害を乗り越え、ゴールを目指すという内容だ。所要時間は約11分。

開業は来春で、営業時間は平日が10時〜21時、土日祝が9時30分〜21時を予定している(年中無休)。料金は800円。

「ジオポリス」は来春のリニューアルの際に、下段・中段・上段の3層式ステージで構成される「ヒーローショーシアター」、参加者自身が主人公となり、ゲームに挑戦する「体験型ロールプレイングアトラクション」、乗車したライドがレール上を移動しながら、コース内各所に設置されたスクリーンの3D映像に合わせて多彩な動きを展開する「4Dライド」も導入する予定だ。

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