「史上最高の青春映画25作品」発表、1位は「名手」によるあの作品。

2008/10/09 18:35 Written by モノメトロ編集部

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ハリウッド映画の主流の1つとして、古くから人々をひきつけている青春映画。学園映画とも呼ばれるこのジャンルは、数々の愛すべき名作が生み出されている。そんな青春映画の中で史上最高の25作品(The 25 All-Time Best High School Movies)を米芸能情報誌エンターテイメント・ウイークリーが発表、1位にはジョン・ヒューズ監督による青春映画のマスターピース「ブレックファスト・クラブ」(1985年公開)が選ばれた。

「ホーム・アローン」シリーズや「101」、「ベートーベン」など心温まるドタバタ劇を多数手がけているジョン・ヒューズ監督だが、「ヤッピー映画」と呼ばれた青春映画の名手としても知られている。その中でも代名詞的作品が「ブレックファスト・クラブ」だ。同監督の作品は、「フェリスはある朝突然に」(86年公開)もトップ10入りした。

2位は「ベイビー・トーク」を手がけたエイミー・ヘッカリング監督のデビュー作品「初体験/リッジモント・ハイ」(82年公開)。21歳のショーン・ペンが高校生役を熱演している。3位はミラ・ジョヴォヴィッチが出演する「バッド・チューニング」(93年公開)で、このジャンルのビッグタイトル「理由なき反抗」(55年公開)と「アメリカン・グラフィティ」は4、5位だった。

このほか、ヒップホップスターのアイス・キューブが出演する「ボーイズ'ン・ザ・フッド」(91年公開)や、パンクバンドのラモーンズが出演する「ロックンロール・ハイスクール」(79年公開)など、ミュージシャンとのコラボ作品もランクイン。00年以降公開作品では、リンジー・ローハン主演の「ミーン・ガールズ」(04年公開)と、ジェイク・ギレンホール主演の「ドニー・ダーコ」(01年公開)の2作品のみが選出された。

[史上最高の学園映画25作品]
1位 「ブレックファスト・クラブ」(1985年)
2位 「初体験/リッジモント・ハイ」(1982年)
3位 「バッド・チューニング」(1993年)
4位 「理由なき反抗」(1955年)
5位 「ヘザース/ベロニカの熱い日」(1989年)
6位 「アメリカン・グラフィティ」(1973年)
7位 「クルーレス」(1995年)
8位 「ボーイズ'ン・ザ・フッド」(1991年)
9位 「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」(1999年)
10位 「フェリスはある朝突然に」(1986年)
11位 「セイ・エニシング」(1989年)
12位 「ミーン・ガールズ」(2004年)
13位 「高校」(1968年)
14位 「ドニー・ダーコ」(2001年)
15位 「キャリー」(1976年)
16位 「ルーカスの初恋メモリー」(1986年)
17位 「ペギー・スーの結婚」(1986年)
18位 「ロックンロール・ハイスクール」(1979年)
19位 「ラスト・ショー」(1971年)
20位 「いまを生きる」(1989年)
21位 「グリース」(1978年)
22位 「アメリカン・パイ」(1999年)
23位 「Cooley High」(1975年)
24位 「天才マックスの世界」(1998年)
25位 「勝利への旅立ち」(1986年)

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