サッカー松井大輔選手が5戦連続欠場、私生活の悩みが原因か。

2008/10/07 23:59 Written by コジマ

このエントリーをはてなブックマークに追加


2004年にサッカー、フランスリーグのル・マンへ移籍し、中心選手として1部昇格に貢献した日本代表MF松井大輔選手。その活躍は「ル・マンの太陽(le soleil du Mans)」と称されるほどだったが、今季から同リーグのサンテティエンヌへと活躍の場を移した。

サンテティエンヌは10度のリーグ優勝を誇る古豪。昨季は5位でUEFA杯への出場権を獲得しており、松井選手に加えてCBシルバン・モンソロー選手らを獲得した今季はリーグの絶対王者であるリヨンの牙城を崩す一角として、さらに欧州チャンピオンズリーグへの出場権獲得が期待されている。

ところが、シーズンが始まるとバランシエンヌとの開幕戦を落としたほか、松井選手の古巣ル・マン戦から3連敗を喫し、一時は降格圏に位置していた。その後は3勝1分けでリーグ順位を13位にまで回復し、UEFA杯でも2連勝中だ。

そんなサンテティエンヌで、松井選手が公式戦5試合連続で出場していない異変が起きている。松井選手はル・マン時代と違って新天地では定位置が確保できているわけではないが、UEFA杯とリーグ戦を戦い抜くためにはチームにとって必要な存在であることに変わりない。

松井選手の不出場が続いている理由について、サンテティエンヌのローラン・ルセイ監督は「フィジカルの面で最高の状態ではない」(スポーツ報知より)とコンディション不足を挙げたうえで、「サッカー以外でいろいろと悩みもあるようだし」(同紙より)と松井選手が私生活に悩みを抱いていることを示唆した。

同監督は「私生活のことは私が話すことではないが」(同紙より)として何があったかは明かしていないが、松井選手が新生活の環境になじんでいない可能性も指摘されている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.