フジテレビ系「ガリレオ」スペシャルが20.8%の高視聴率をマーク。

2008/10/06 14:30 Written by Narinari.com編集部

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10月4日公開の映画「容疑者Xの献身」に合わせ、同じ4日にフジテレビ系で放送された「ガリレオΦ(エピソードゼロ)」の視聴率が20.8%の高視聴率をマークしたことが明らかとなった。昨年10〜12月の連続ドラマ版では平均21.9%を記録していたが、改めてその人気の高さを示した格好だ。

「ガリレオΦ」は連続ドラマ版の3年前、福山雅治演じる天才物理学者の湯川学が初めて警察の捜査に協力するエピソードが描かれた作品。連続ドラマ版では新人女性刑事として描かれている内海薫(柴咲コウ)は登場せず、主に湯川学と、内海薫の先輩刑事にあたる草薙俊平(北村一輝)を軸に展開していくストーリーで、「ガリレオΦ」オリジナルキャストとして、湯川学の大学生時代を三浦春馬、3年前の湯川学ゼミの学生を長澤まさみと小松彩夏、事件の当事者として蟹江敬三や香里奈らが出演した。

映画版の「容疑者Xの献身」は福山雅治の映画初主演作で、東宝がこの秋の目玉作と位置づけている意欲作。4日の初日には立ち見の劇場も出るほどの盛況で、東宝は興行収入の目標を50億円ラインに据えている。

なお、フジテレビの連続ドラマから映画化された作品の、主な興行収入記録は次のとおり。

174億円「踊る大捜査線 THE MOVIE2」(2003年)
101億円「踊る大捜査線 THE MOVIE」(1998年)
81億円「HERO」(2007年)
71億円「LIMIT OF LOVE海猿」(2006年)
44億円「西遊記」(2007年)
42億円「交渉人 真下正義」(2005年)
38億円「容疑者 室井慎次」(2005年)
27億円「アンフェア the movie」(2007年)
20億円「大奥」(2006年)

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